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日記18「職場でボイスレコーダーを使う習慣を身につけよう」(65日目7/7~66日目7/8)
NO65・・・・7月07日(水)
話題1「朝の様子」
平井堅の「ノンフィクション」って歌が頭の中で流れまくってた。ノンフィクションはフルコーラス聞いたことないし好きでもない。でも流れるんだから仕方ない。
7時40分はじゃじゃぶりの雨だった。満員電車はいつものこと。でも満員電車のクーラーは意外に涼しい。
話題2「お客様からタクシーについて聞かれた話」
立哨(りっしょう)業務は、警備員が指定の場所で不審者がいないか、じっと立るだけの業務である。最も警備員らしい業務と言えるかもしれない。
まさに警備している感じがあり、門番にも似た業務だ。
だがここで、お客さんに話しかけられるということも少なくない。そんなときは、やさしく対応するのだが・・・今日は雨のせいか、「タクシーを呼ぶにはどうすればいいか」とおばさんに聞かれてしまった。
僕は「スマホ持ってないんですか?」と言おうと思ってやめた。なぜかその発言でトラブルになったりするかもしれないと思ったからである。
だが僕は勤務中スマホは持っていないから、自分のスマホを使ってタクシーを呼んであげたり等の対応はできない。
結局そのお客さんに、タクシーがよく通る道路を案内してあげた。そのお客さんがその後タクシーを拾えたのかどうかはわからない。
僕が警備室へ戻り、このことについて隊長と相談した。
すると隊長Yは「携帯使って呼んだらどうですか?、でいいと思うよ」と答えた。
「あとの対応パターンは、タクシー会社の電話番号を教えてあげるか、具体的にどこへ行けばタクシーが拾えるかを教えてあげるか、になるんやけど、この施設の付近にタクシー拾える場所なんてないから、やっぱり携帯使って呼んでもらうしかないと思う」と隊長Yは付け加えた。
僕はホテルマンで働いたこともあるのだけれど、その時はホテル側でタクシーを手配してあげられただけに「かゆい所に手が届かない」感覚を感じた。
ホテルマンの場合はお客さんから直接お金をもらっているので、当然ホテルのサービスを利用されているお客さんにはそこまでしてあげる義理がある。
またサービスを利用されていない客だとしても、このホテルを知ってもらうためや、いつかこのホテルを利用してもらうために、タクシーくらい無料で手配するホスピタリティはあるだろう。
だが警備員の場合、一般客からお金をもらっていない。だからその一般客から「道をたずねられる」等そういうことがあっても「わからないです、申し訳ございません」という返答が通用する。
「できるホテルマン」は道に詳しくなっておくことが売上にもつながるが、「できる警備員」はそのお客さんの対応が売上につながるわけではない。
だが一般客の対応で「個人の評価」が上がる場面は警備員にはある。銀行のATMの警備で「振り込め詐欺」などを未然に防いだりした場合だ。
それこそ給料が上がるわけではないが、新聞に自分の名前が載るかもしれない。就活にももしかしたらアピールできるかもしれない。
自分が警備員だとしても、ホテルマンだとしても、ブロガーだとしてもユーチューバーだとしても、人に優しくして損をすることはないだろう。
話題3「茶色にこだわるF隊員」
夜19時30分。
清掃員がきて「設備さんいますか?」と聞いてきた。
「マットを動かしてほしいと設備さんに頼まれて、それで設備さんに手伝ってほしいんです」ということで、人手を借りたいらしかった。
あいにく設備さんが不在だったので、F隊員と相談して、僕が手伝うということになった。
だがF隊員はしぶしぶ許可したという感じだった。
行ってみると、雨で濡れた靴で踏まれた玄関マットはびちょびちょになっていた。
それは水分を含んで重みが増していて、しかも横2メートル、縦1メートルの大きなサイズだった。一人で動かすのは大変である。
作業内容はそのマットを180度回転させて設置するという作業だった。
僕がその作業を終えて戻ると、F隊員は「清掃員2人でやればいいのに」と文句を言った。僕はF隊員からそういわれて確かにそう思った。
警備員をそんな作業で使うのはおかしい。
それからF隊員は僕に聞いた「茶色いマットでしたか?」と。
僕は答えられなかった。マットの色を覚えてないのである。素直に「何色かはわかりません」と答えれば良かったのだが、
「自動ドア前のマットです」なんて僕が言ったから、もう一度F隊員は「マットは茶色かったですか?」と僕に聞いて、
まるでF隊員が茶色に取りつかれたような感じになってしまった。
僕は嘘をついて「茶色かったですよ」と答えた。あとで見に行ったが、そのマットの色は茶色かった。end
話題4「仕事で警戒モードする場所をまちがえてしまったことを反省する」
この日、仕事で失敗した。
警備員が全部の施設を巡回するとき、普段は特定の人しか入れない場所を、パソコン操作で警備員でも入れるように開けるという業務がある。
開けて巡回が終わったら、またパソコンで元の設定に戻す操作をするのだが、そのパソコンの操作で、間違って関係ない4階の扉を警戒モードにしてしまったのだ。
このモードにしてしまうと、エレベーターから4階に侵入不可能になる。
F隊員が巡回中に4階に入れないことに気づいたからよかったものの、翌朝まで警戒モードになっていたら施設の従業員が出勤できないトラブルになってしまう。
F隊員が気づいたからよかったのだが、F隊員も「注意してくださいよ」と少し怒りモードにセットされてしまった。ということで、これにてこの日の日記は終了する。END
NO66・・・・7月08日(木)
話題5「起床時の記憶喪失」
この日は5時40分に目が覚めて、時計を見た時に記憶喪失を経験した。
職場で熟睡していて、勤務中であるということがわからなくなっていた。
起きたとき、自分がどこにいるのかもわからなかった。それくらい熟睡していたようだ。
そして数秒のうちに職場にいるのを思い出してビックリした、「起きなきゃならない」と心は早鐘を鳴らした。
話題6「プロテインで初めての朝食」
いつも、職場の2段ベッドの下で寝ていて、上の段には仕事着が置きっぱなしになっている。
起きてすぐ、上のベッドにある仕事着に着替え、5時50分。まだ時間があるとわかりホッとした僕は、今日職場で初めてプロテインデビューした。
職場では朝ごはんを諦めて、プロテインのみで朝食を済ませることに決めて、準備して決行したのは今日が初めてである。
身体にグッと、一時的な満足感を感じて、僕は警備室へと向かった。
話題7「ボイスレコーダー」
僕が警備室に着くと、隊員Fさんがそこにいる。F隊員は僕が来ると20分ほど休憩に入る。
ここのリーダー職の休憩のタイミングを少し疑問に思うけど、今は気にしない。
7時に開錠業務があり、6時30分には僕は警備室を出発することになるが、それまでノートに日記と昨日のスケジュールを見たり書いたりしていた。
そのうち、清掃業者やら駐車場の役員さんやらが警備室に施設の鍵を取りに来るので鍵を渡してあげたりした。
そんな作業をやりながら、僕はボイスレコーダーに手をかけた。
今日から本格的に職場でボイスレコーダーを使用することに決めていた。YouTubeの撮影用に使っているやつをそのまま使っているが、ゆくゆくは職場用のボイスレコーダーも欲しいと思っている。
どうも日によって態度をころころ変える上司がいるので、録音してやろうと思うのである。しかし録音するとしても、勤務時間ずっと録音しているわけにはいかない。
「この時間とこの時間は録音する」という録音スケジュールを自分で決めて、1日3時間くらい録音したいと思っている。
ゆくゆくは、「ここだ」というタイミングをつかみ、任意で録音したいときに録音ボタンのオン、オフができるスキルを身につけたい。今は録音する習慣を身につけることから始めようと思う。
ここでこの日記を読んでくださっている読者に対して「録音しても意味ないのでは??、むしろ自分の首を絞めることにならない??」という質問が飛んできそうなので、それに返答するとすれば、
確かに録音していることは職場の人たちからすればマイナス印象だ「こいつ怖い」とみんなから思われるリスクがあって、そうまでしてなぜ録音するのかというのを考えなきゃいけない。
下手をすれば録音がきっかけで僕がこの職場を辞めることにもつながるかもしれないが、僕が「ボイスレコーダー」を別の目的で使用しているというのを周知してもらえれば、問題ないと思う。
たとえば巡回の時、「この場所に異常がある」というのを巡回時に録音しておく、あとで聞き返すというのを勤務中にやる。
そうすることで、職場の人には「そういう利用目的でボイスレコーダーを使ってるんだ」ということを知ってもらえば良い。
最初から「パワハラ上司がいるからボイスレコーダーを使用する」なんてまさか口が裂けても言えないわけで、
ボイスレコーダーの使用目的は、あくまで自分の仕事の失敗を防ぐために使うということを説明すれば、僕がボイスレコーダーを所持していてもそれが自然になると思うのである。
だが、今日はF隊員にボイスレコーダーを使用している所をいきなり見られてしまった。
6時の休憩に入ったF隊員が、まさか6時20分という時間に戻ってくるとは思わず僕はボイスレコーダーに向かって「ただいま警備室、録音を開始します」と吹き込もうとしていた。
僕が「ただいま警備室・・・」と大きな声で言った時に、僕はF隊員が近くにきているのを知った。そしてF隊員は僕の声に気が付き、目が合った。
僕は「お疲れ様です」とあいさつもせず、黙ってボイスレコーダーをポケットに入れて、そのまま黙って準備して、「開錠業務行ってきます」と報告し、警備室を出た。
話題8「24(時間)勤務の厳しさは眠れないことにある」
勤務は終了して、F隊員と僕は一緒に更衣室にいた。
昨日はF隊員と僕が24勤務のパートナーなので帰る時間も出勤時間も同じだった。
さすがになにもしゃべらないのは、もったいない気がした僕は「今から家帰って寝ますか??」
と聞いた。
「いえ、僕は寝ないですね」とF隊員
「実はおとついの7月6日の非番(24勤務の翌日の明け休みのこと)で、家帰ってから、昼間に寝たんです、そしたら次の日も24時間勤務だったから、夜寝ないとダメなのに眠れなくてですね、昨日の24時間勤務めっちゃしんどかったですわwww」
「あーーーそれあるから僕もあんまり寝ないようにしてるんですよ」
F隊員とはこれくらいしか会話しなかった。
ボイスレコーダーの件は、とりあえずなかったことになっている。
上記の会話のように、24時間勤務をしてしまうと生活リズムが変わってしまう。
24勤務の日は4時間しか寝れなかったからと言って、翌日の朝の明け休みに昼寝で夜まで寝てしまうと夜に眠れなくなる。
そのパターンでもし明け休みの次の日が24勤務だったら、かなり仕事がキツくなってしまうのである。
24勤務が連続して続く場合、明け休みの昼寝は30分とか短い時間にとどめ、夜に長く寝ることを考えた方が良い。
話題9「今日のYouTubeアップロード」
この話題は8/3に削除しました。
話題10「毛穴パウダーを付けよう」
はい、完全女子向け化粧品の話題でごめんなさい。
YouTubeで撮影する時につけている毛穴パウダー、もはやプライベートでもつけようというくらい気に入っている。というもの。
メンタリストDaiGoが「スキンケアで肌を保湿するならワセリン、ココナッツオイル、キャスターオイルとかは効果あります」と詠(うた)っているのは昨今有名であり、僕も実行してみたんだけど保湿できる反面、肌はテカリ放題でベタベタになっちゃう。
はっきり言って周りの人から「かなり汚い」印象で見られがちになる。
※ちなみにキャスターオイルはかなり固いオイルなので使いにくい。ホホバオイルのほうが使いやすい。
だからテカリやベタベタを抑えるために上からパウダーをつけると良いということを僕は言いたい。ベビーパウダーでも可能で、ベビーパウダーの固形タイプなら外でも持ち運んで使えるし、いちお安い。
という感じです。もしメンタリストDaiGoさんの影響でオイルを保湿剤として使っている方がいらっしゃったら、
パウダーを上から付けてみるという対策があります。というお知らせでした。
ちなみになんですが、ベビーパウダーを首につけると、カッターシャツが汗で黄ばんでくる現象が防げます。
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この写真はネットで見つけて面白かったので掲載ww↓
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