日記8「警備会社研修日記」(35日目6/7~38日目6/10)

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日記8「警備会社研修日記」(35日目6/7~38日目6/10)

NO35・・・・6月7日(月)

話題1「いったい何時に行けばいいの?」

今日は警備会社の研修初日だ。今日から3日間行われる。

↓の画像をまず見てほしい。

今日の予定を打ち合わせたのはおよそ2週間前。画像のプリント用紙には「午前11時45分研修センターに行ってください」とある。それに赤線を引いて10時50分となっている。これは警備員の制服に着替える時間を含めて、このくらいの時刻に来てくれということなんだろうが、この情報についてどんな打ち合わせをしたかなんて僕が覚えているわけがない。

昨日の6月6日(日)の夕方、上司から連絡があり、僕は「紙を見れば10時50分までに研修センターに行ってくださいってなってますね」と上司に電話で言った、すると
「じゃあ10時半には研修センターに行ってね」と言われてしまう。そして僕は紙を見て「早い目の昼食を取りって書いてあるんですけど、お昼ご飯食べてから会場に行ったほうがいいんですか?」と聞いた。

すると上司は「いや、その日は会場でお弁当、もう準備してるから食べてこなくていいよ」と返答がきた。「・・・そうなんですね」と僕が言うと
「そんな、ええ弁当じゃないからあんま期待しないでね」と上司は付け加えたが、そんなことを聞きたいわけではない。

(まぁいいか、最悪、11時45分に着けばいい)

などと僕は自分の都合の良いように解釈し、電話を終わらせた。

 

話題2「間違えている地図を頼りに、研修センターへ」

当日である。
会社からもらった地図を見ながら、10時40分に駅の構内で駅員に道をたずね。その通り歩いても目的地が見えてこないので道中通りすがりのおじさんに地図を見せて道を聞く。
「ローソンの近く」と地図にあるのでローソンを探しながら歩くがローソンが見つからない。
研修センターらしき建物を見て、周囲を確認して初めて「あ、ローソンは潰れてなくなったんだな」と知る。

そんな困難をかいくぐりながら、ようやくたどり着いた研修センターへ入って、職員に僕は第一声

「間に合いましたか???」(かなり汗だく)

どうも研修は11時10分に行われるようで、僕はぎりぎり間に合うという形になったようだ。
その後、時間については誰も言及してこなかった。なんだったんだ、いったい・・・。

僕は急いで着替えて教場へと入った。生徒は僕一人のみ。名古屋からリモートで参加する生徒もいたけれど、その人は研修を受ける前に辞退したらしい。

一人きりの授業はつらい。先生とマンツーマンでの授業だから気が抜けないし、先生は一言一句話すたびに僕の反応を見ている。

 

話題3「想定訓練、女性にペット禁止を注意する場合」

授業内容で、とりわけ面白かったのは・・・「想定訓練」という内容だ。

大型ショッピングモールで勤務しています。15時。屋上のガーデンエリアを巡回中、女性が犬を連れて歩いていました。どのように声掛けしますか?(このガーデンエリアはペット禁止)

↑の問いがあり、本来なら数人の生徒から一人か二人、選ばれてどう声掛けするかを発表するのだろうが・・・

今日に限っては必然的にこの問いに対して発表するのは僕になる。なので遠慮なく答えさせてもらった。

「ちょっとおねぇさん、いいですか。ここね、犬を連れて散歩できないんで、あ、今日はいいですけどぉー、」
みたいなことを僕は言った。

すると教官は「ちょっとおねぇさんって・・・ナンパじゃあるまいし」と答え、すぐに説明を始めた。

「まず、挨拶をする。ショッピングモールだから、いらっしゃいませ。とか、こんにちは、とか。
そして先に謝罪する。申し訳ありませんが、とか、大変恐縮ではございますが・・・とか。
それから本題を言う。ここのエリアはペットを散歩させてはいけないことになっているんです。
で、もしその女性が小型犬なら、抱きかかえてここを出てもらうように言ってください」

そんな感じで、初日からどっと疲れて、今は日記を書いているend

NO36・・・・6月8日(火)

話題4「この日から日記にナンバーがつくようになる」

まず今日、たぶん当ブログの毎日更新のアクセスがほとんどなくなった??のかな?
アクセスカウントが動いていない。でも、日記は書き続けましょう、ということで、今日からモチベーションを上げるために日記の更新日数を数えることにしました。
今日で「36日目」です。
素晴らしいですね(^^♪

どうせ誰も見ないんだったら、無理に集客性の高い日記を書く必要はない。
自分の好きなように書いてやれ。

話題5「イヤホンを忘れて出かけたことへの後悔」

まず今日、イヤホンを忘れてしまった。

忘れた時、あー俺はイヤホンを命より大事にしてたんだなって、思わせられたww
電車の中とかでYouTubeを聞き流しとかできなくて困った。

外出用と家用と、イヤホンは2セット必要だよなって思う。カバン変わった時入れ替えるのは面倒くさいから、カバン1個につきイヤホン一つでもいいよね(笑)。

話題6「Twitterで絡みに行くのがめんどくさい」

Twitterって最近思うんだけど、ツイートするより、お気に入りのユーザーのツイートを見て反応してるだけのほうがいいよな。
どうせこっちが絡みに行かないと絡んでくれないなら、絡みに行くだけに使用したほうが良い。
メインアカウントはいずれ、近いうちに消す。絡みに行くのめんどくさいから(2021年8月10日現在、メインアカウントは健在です。無事運用しております)、ポエム牛のアカウントは残します。

話題7「コスプレする人はみんな変態」

「コスプレをする人って、変態だなってのがよくわかる」なんでそう思ったかよくわからない。なんか僕のノートのメモにそう書いてあった。

話題8「警棒を振る実技について」

今日も警備会社の研修日。マンツーマンで、実技の授業があったけど、

警棒を振る動きを先生が実演しているところを見てなくて、というか他のことを考えていて・・・
僕がやるとき、どうやって動くのかわからずめっちゃドキドキした。

身体を動かすことは、意識と無意識の勉強になる。
無意識は「今を忘れる」ことなのだと感じる。
身体を動かすことは「今を忘れられなく」させる。
そんなふうに感じた。

座学は苦手。「つべこべ言わずやらせろよ、実務しながら学ぶから」って、言いたくなる。
そして座学は退屈。刺激がなさすぎて無意識になる。

話題9「サラリーマンは仕事に人生を捧げている生き物だと感じる」

ここ最近、会社員って、仕事に人生を捧げてるよねって思う。
年間の半分以上も仕事してるんだもの、そして、仕事が終わった時は、仕事の疲れで動けない。

僕も夜寝る時にスマホを見たりだとかして睡眠の質を下げたりとかを辞めないと・・・
仕事にも影響あるんだろうなって、そんなふうに思ったend

NO37・・・・6月9日(水)

話題10「警備員は接客業だという根拠」

今日は15時50分に授業が終わり、それから、今まで勉強してきたことから出題される試験がある。
選択問題だとはわかっていたけれど。
実際のテストはまさか〇☓問題だとは思わず、思ってた以上に簡単だった。

90点以上をとって、今日は1時間早く帰宅した(昨日、おとついは18時に授業終了だった)

警備員って、いまのところ接客業として捉えた方が良い。と教えられた。
警備員ってひとこと言っても、施設警備に交通警備、身辺警護に現金輸送者の警護、夏祭りなどイベント時での臨時警備などいろいろあるんだけど。

客先にどう見られるか、
普段どういう態度で勤務しているか、
受付業務では来る人にあいさつできているか、
角が立たないように受付できているか。

という感じで印象が良い人が評価される。もちろん普段の見た目も大事ということになる。

話題11「研修を終えた解放感の中、電車で女子をガン見する」

研修会場を去るのは僕ただ一人。他の生徒はいない。
なにも跡を濁(にご)さず去ろうにも、物足りない気がする。
もっと教官たちと、なにか話せばよいだろうか。だけどとりわけ聞きたいこともない。

最後だから帰りは違うルートを通って駅へ行った。
心なしか太陽が心地よく感じた。

電車の中で、スカートの短い女子と向かい合わせに座った僕は、視線を泳がせながら、
しかし頭の中では、おもしろいことを想像したりしながら過ごした。
たとえば「あの女子、僕のこと見てないか?」とか
「顔を直視してないからわからないけど、僕を見て笑ってないか?」とか。
そういう、おもしろい想像をしながら、勉強を終えた解放感でいっぱいになっていた。

話題12「テストは〇✕だったけど、人生は2択じゃない」

家に帰ってデスク周りを掃除した。断捨離をして全てなくならせたい気分になってる。
今は、洗剤で拭きあげられたPCモニターで「ポエムと瞬きの日々」の日記を書いている。

テストは〇☓問題だったけど、人生は勝ち組か負け組かの2択ではないし。
成功と失敗の2択かと言われればそうでもない。
かといって人生は複雑とは限らないし、自分の意思で負けを選んだとしても、中途半端な人よりはよっぽど良い。
ということで、今日もありがとう。みなさま、また明日。end

NO38・・・・6月10日(木)

話題13「事務員のおばさんと気が合わない」

今日は本社で
①雇用契約のサインやら、
②社員証の授受やら、
③社長との謁見やら、
④職場(自分が警備員として派遣される現場)でのあいさつだとか、
が僕のスケジュールだった。

この前、5/31の日記で出てきた「制服を着てYouTubeに出てはいけません」と言ってきた事務員のおばさんとまた、給与明細の件、交通費の件など、いろいろな話をした。
この前からとても気の合わないおばさんとは思ってたけど、今日も全然気が合わなくてビックリした。

あんまり覚えてないので、どういう具合に気が合わないか詳しく説明できないが・・・
「私は正しいことを言っている、あなたはおかしいことを言っている」といった感じのニュアンスが、おばさんの言葉の節々に感じるのである。
それがいきすぎると、僕のことを何も知らないくせに「どうせ甘ちゃんなんでしょ」みたいな子供扱いされているように感じる場面もあった。

話題14「honamiさん(YouTuber)が言ってた行動に出る」

僕は不愉快だったけど、ここでちょっと、YouTubeのホナミさんが言ってた、ある行動に出てみた。


(↑この動画でhonamiさんが言っていることを実行しました)

それは福祉の保険のサインについての話の時である、この保険は会社がかける保険で、僕のために会社がお金を払ってかける保険なんだということだ。
それなのに話は変な方向へいった。
「この福祉の保険って前の会社でもあったんじゃないかな?」とおばさんが言ってきたので
「前、北海道で勤めてた会社ではなかったですね」と僕が言ったら、なぜか、おばさんはイライラした口調で「北海道だろうが東京だろうが関係なくどこにでもある保険です。わかりますか?」

って言ってきたので、僕はここで、笑顔を作ってみせた。満面の笑み。そして
「そうなんですねぇ」って少し尊敬したような感じで言った。
僕のこの表情の変化は、あまりに急な変化だったと思う。

ホナミさんのYouTubeで言ってた行動というのは、「嫌いな人に対して、ありがとうって心の中で思いながら、この人は良い人だと思いながら接してみてください」ということだ。

それはなぜかというと、僕が嫌いな人に対して「嫌だな」って思いながら接すると、相手にそれが伝染して、相手はもっと嫌な人になるし、相手を引き寄せることになる。
これが「ありがとうございます。感謝してます」と思って接すると、相手は逆に逃げていくらしい。
そして僕はこの瞬間、嫌なおばさんを、受け入れることに決めた。

おばさんは「被保険者が保険を受け取るのが普通じゃないですか?でもこの場合・・・」と続けたが僕は対して頭に入ってない。
ただわかっていたのは、おばさんから変な汗が出てきていたことである。
僕は最後まで話を聞いて「わかりやすい説明、ありがとうございます」と言ったけど、事務員さんはそそくさと会議室を出て行った。

話題15「危険を察知しているなら、避ける行動に出よう」

多くの動物は自分に危険が迫ったらそれを避ける。
人間もまたしかり。もしも自転車が勢いよく前から向かって来たら、ぶつからないように避ける。
しかし、自転車が来ることを確認しているから、避けられるのであって、
来ていることに気づかなかった場合、ぶつかってしまうしかない。

なにが言いたいのかと言うと・・・

たとえば会話していて「この人と一緒にいると不快だな」と感じたまま、その人を嫌いになってしまったらもう遅い。
それではもう事故したと同じだ。

「不愉快」に思った時にどういう対応をするかで、その人と仲が悪くなるという事故は防げる。

僕はおばさんのことを心の中で感謝することと、笑顔を作ることで、おばさんと衝突する事故を避けたのだ。
おかげで僕はおばさんのことを憎んではいないし、むしろまた会いたいとまで思っている。
「不愉快」を「不愉快」だとしたままやり過ごすことは、迫ってきている危険を察知できてないのと同じなのだ。

話題16「社長との会話(コミュニケーションについて)」

場面は変わって・・・社長との会話はなぜかちゃんと覚えている。

コロナのワクチンを打ったことを話していたので、60代後半というイメージだった。
社長は僕にひとつ大事なことを言った。

「仕事とはコミュニケーションなのだが、コミュニケーションというのは、取らなくなると、
実は仲が悪くなっていくものなんですね。
だから、辞めていく人間ってのはみんな突然やめていく。
だからね、連絡を取り続けるっていうのが大事なんです。
黙って辞めていくのは、なしだぞ」

みたいなことを言われた(不正確かもしれません)。

コミュニケーションは、取らないことが相手のためになる場合がある。
しかしコミュニケーションを取らないことで話しづらくなっていき、
お互い喧嘩もしていないし、仲が悪くなってもいないのに関係は悪化していく。ということだろう。

そういえば、人と仲良くなるためには、短く会う、を頻繁に繰り返すというのをマコなり社長の動画で見た記憶がある。
逆に何度も会わなくなったり、連絡がなかったりすると、その人とのことは・・・忘れていくしかない。

そう考えると、マメに女子に連絡を取る男はモテるという考え方も、今は納得できる。

社長があとひとつ口にしたことは「慣れに甘んじてはいけない」ということ。
これは、警備業というのは慣れが怖いということなんだろう。

そんな感じで、今日はまだいろいろ書くことがあったけれど、長くなったので中断します。
「すべてのことは時間が解決する」のDさんの話もありましたが、日記には書かないことにします(笑)

ありがとうございました。

end

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