この記事はマコなり社長の動画をそのまま記事にしております。
よろしくお願いします。
【話し方の極意①】なぜあなたの話は伝わりにくいのか?【メンタルモデル】
どうもマコなりです。視聴者さんからのコメントで先日説得力のある話し方について知り
たいというコメントをもらいました。
話の中身ではなくて話し方について知りたい
といことだったので、わかりましたやりましょう!!とこの動画を制作するきっかけになりました。
この話し方っていうのは学べば学ぶほど奥深いものです
私も話し方を極めたなんて言うつもりは全然ありません。
起業してから今日までの7年間
投資家にプレゼンしたり
採用面接だったり
セールストークを作り込んだり
毎日毎日どうやったら説得力をもって話せるかというのを考え続けてきました。
でも現実は甘くなくて
投資を断られたり
求職者に会社を選んでもらえなかったり
営業で競合に競り負けたり
悔しい失敗もたくさんしてきました
でもそのために次はどうやったらうまくできるかなって考えて実践してその中で少しずつね。
説得力のある話し方っていうのが身に付いてきたと思っています
このチャンネルでは私のスキルを
すべて包み隠さずお伝えします
本来は
有料セミナーで話すような内容
をなぜ無料で
youtube でお伝えするのかそれは私が自分の人生のモットーを
人生にサプライズを
としているからです
私のこのチャンネルで学んだことを実践して成功体験をみなさんに得て欲しいんです
それによって自分の人生にもっと
自信を持って生きていく人
幸せに生きる人
を増やしたい。
そう思ってます。
そのことはずっと一貫して言っていて
過去のインタビューの記事とかを見ても同じ事を言っていると思います
ということで話し方の極意について話しを戻します
この動画を作るのを機に、改めて
自分が使っている話し方のテクニックをまとめてみました
またアップデートする可能性がありますけどこの10個です
- わかりやすく話す編が3つ
- 心を動かす編が6つ
- 番外編が一つ
あります。
さすがに全部一度には話せないので今回は最初のメンタルモデルだけを
やります。
どれも明日からすぐに使える実践的なテクニックです。
すべて役に立つ内容でこれからどんどん配信していくので
見逃したくないという方はチャンネル登録をぜひ
宜しくお願いします。
「メンタルモデルを配慮する」
早速メンタルモデルについて話していきます
これ一体なにかというと、一言でわかりやすく言うと
これから何を話すかを常に分かるように話す
です
賢いみなさんはきっと気づいたと思いますけど
まさに今ね自分がこの動画でやっている「タイトル」付けだとかのことです。
他の動画でも必ず自分が結論から話しているのはそのためです
ただ自分の動画の場合は尺の問題もあって全部完璧にできてい
ないところもあるのでそこは要注意です。
この話を聞いて要は結論から話せばいいんでしょう?って思った方
もいるかもしれません
その理解だけだと不十分です。
このメンタルモデルの考え方は
話し方
文章力
動画編集
などあらゆることに応用できます。これを機にしっかり理解しておき
ましょう
「メンタルモデル」とはなにか
さてメンタルモデルとは何か
メンタルモデルとは認知心理学の概念で
話を聴く側が自分の頭の中につくる自分なりの理解
のことです
人間って相手の言ってる話をその言葉の
まま脳みそにぶち込むことはできませんよね
パソコンみたいにデータをダウンロードすることはできないんです。
なので人は頭の中に、
あ!この人は今、こう言うことを言ってるんだろうなぁ
というメンタルモデルを作ることで目や耳に入ってくる
情報を高速に処理しているんです。
例えば私が
「すべての人がプログラミングを学ぶべきだと思う理由が3つあります」
と話したらそれを聞いた相手はこれから
プログラミングを学ぶ必要性について3つ理由が説明されるんだろうな
と瞬時に理解します。
この理解こそがメンタルモデルです
先ほどの「プログラミングを学ぶ理由は3つ」と言ってすぐ「第1の理由は企画立案に役立つからです」
と話が続くとメンタルモデルどおりの展開なので高速に理解することができます。
ではここからはもっと実践的な明日から使えるアクションについて話していきます
「聞き手のメンタルモデルを作る」
これから話をするときは、
これから何を話すか
を常に先出ししましょう。
それによって聞き手はメンタルモデルを作ることができます。
やってほしいアクションは2つあります
まず冒頭にこれから何を話すかを必ず言うについて。
特にこの動画のような一方的に話し続けるスピーチ形式は途中で相手の理解を確認することができないので
聞き手のメンタルモデルを強く意識しないとすぐに何言ってるかわからなくなります。
ですから、必ず冒頭にこれから何を話すかを言いましょう
これから話すすべての内容を一言にまとめるんです
そして一つ重要なポイントなんですけど
何か行動を促したいスピーチであれば
その結論を一言でまとめてさきに話してください
私は今回結論という言葉は使いませんでしたけど
要は何をすればいいのかというのを最初に言ってます
「早速メンタルモデルについて話していきますこれ一体何か一言でわかりやすく言うと
これから何を話すかを常に分かるように話すです」
って言ってますよね?
今回の動画でみなさんに覚えてほしいことを一言にまとめると
これから何を話すかを常に分かるように話す
なんです
このまとめを最初に伝えているからこそ私の言っている話が皆さんの頭の
中にすっと入っていってるはずです
良くない例として、よくもったいぶって話しの結論を後
に持っていっちゃう人がいます
結論を先に言わずに話すと相手はメンタルモデルを作れないので何を言っているかが全くわからない話になっちゃいます
これだけはやらないように気をつけましょう
次に話を区切って見出しを付けることについて話をしていきます。
冒頭に
これから何を話すか
をちゃんと入れたとしてもそこから脈絡なくぶわーっと話してしまうと何が言いたいかは当然わからなくなります
なので話を区切って見出しを作りましょう
見出しっていうと文書を書くときを想像すると思うんですけど
ここで言う見出しっていうのは
話の途中途中で今何
を話しているかっていうのを一言でまとめて話そう
ということです
話の途中途中で見出しを読み上げるように話すことで
聞き手のメンタルモデルを更新することができます。
この動画でも見出しが出ていると思います。
これも皆さんにいま何の話をしているのか
そのメンタルモデルを作ってもらうためです
相手のメンタルモデルを壊さない
そして一度メンタルモデルを作ったらそれを壊しては絶対にいけません
ですから、皆さんがやるべきアクションは話の主旨とそれた話をしないことです
脱線した話をしてメンタルモデルを壊してしまうと相手は何を言っているかが分からなくなってしまいます。
自分が言いたいことをぽんぽんぽんぽん話しちゃう人っていません?
自分はそのような人を
メンタルモデルクラッシャーと呼んでます。
どんどん脱線しまくって
「あれ?これ何の話だったっ
け?」
言ってる意味が分からない。
といった感じになりますよね。
もしどうしても話の辻褄が合わなくなったりワンポイントアクセントしてネタを入れたいときとかは
きちんと
「脱線するんですけど」
「ちなみに」
とか前置きをしましょう
ただもちろんできる限り脱線はしない方がいいです。
事前準備をする
最後に私が一番オススメしたいアクションは
事前準備を徹底する
です。
メンタルモデルに配慮して話すには
自分がいったい何を伝えたいのか
の事前準備が欠かせません。
ここでいう事前準備とは紙や
マインドマップで自分の思考を整理しておくことですスピーチであれば必ず原稿を作り
ましょう
実は自分もこの動画を作るために撮影の何倍も時間をかけて原稿を作ってます。原稿がだいたい3、4時間撮影が40分。
実際の動画の時間は10分。という感じです。
正直私もこの話し方について完璧にできてないことが多くて過去の動画を見ると恥ずかしいんですけど少しでもね、皆さんに分かり
やすいなと思ってもらいたくて努力しているつもりです。この事前準備を徹底するを習慣にしちゃうと自然と普通の会話でもメンタルモデルを配慮した
会話ができるようになります。いきなり思いついたことを言うんじゃなくて今相手がどう
いうメンタルモデルをつくっているかなってことを考えて発言することができるようになるんです。
会議でもめちゃくちゃ役立ちますその会議に出席している全員が今どんな
メンタルモデルを作っているのかな?というのがわかるので理解し難い話の流れをしている人
がいると瞬時に補足を加えてアシストすることができます皆さんも練習することで自然
とメンタルモデルを配慮した会話ができるように必ずなりますのでぜひ人に話すときは
事前準備を徹底する習慣を身に付けてください。
はい、いかがだったでしょうか?
それでは最後に明日からやるべきアクションプランを復習しましょう。アクションプラン
だけを抜粋すると今日は4つです
- 冒頭にこれから何を話すのかを話す
- 話を区切って見出しをつける
- 話の主旨とそれた話をしない
- 事前準備を決定する(できれば習慣にする)
今回は話し方の極意の一つ
メンタルモデルについて話しました。
ではまた次の記事でもよろしくお願いします。