(17冊目)「残業ゼロのノート術」石川和男  要約 感想 読書 ビジネス書 

2021年5月21日

結論!ビジネスマン(PC作業中心のフリーランス含む)はノートを使うと、仕事で疲れることは少なくなる。
そして、午前中に頑張ると、仕事ははやく終わる。

(17冊目)疲れない仕事をしよう「残業ゼロのノート術」石川和男

作者は石川和男(いしかわかずお)って人。

建設会社の部長、大学講師、時間管理コンサルタント、セミナー講師、税理士、ビジネス書作家の、6つの仕事を掛け持ちする人。
これだけ掛け持ちしているけどサラリーマン。なんのこっちゃ。1968年北海道生まれ、偏差値30の高校、名前さえ書けば受かる大学を卒業。
バブルの波に乗って中小建設会社に入社して・・・勉強して税理士試験を合格してから人生が変わる。

そんな感じの人ですね。

雑感になるんだけど、ノート術の説明のところはややこしく感じた。

ノートに書く目的はスケジュール管理と自分の頭をスッキリさせるためというのが全面的に伝わってきた

ノート術以外のところでは「部下を辞職させてしまうのは上司にも責任がある」という部分に僕は興味がいった。
全体的に他のビジネス書よりひとひねり加えられた「目新しさ」を感じた。
なるべく簡単に紹介していく。

残業ってよくないよねってことを学ぶ

残業ってあんまり世間的に良くないイメージが広がってる。
「8時間働いたあとの労働になるから集中力も低下してるし生産性も悪い」
「世間からブラック企業かと思われるので会社のイメージとしてもマイナス」
「まわりの人が定時で帰ってるのに自分は残業している、という意識をもって残業したって成果は乏しい」
「企業側も残業代を社員に払うのはもったいない」
とか、いろいろある。

実際21時以降の残業は、お酒で酔っぱらってるのと脳の状態は変わらないらしい。
働き過ぎると仕事のパフォーマンスは激落ちする。

前に僕が紹介した本では「5分以内で終わる仕事は先に終わらせてしまえ」というノウハウがあった。
でもこの本は「すぐにこなせる仕事は、自分の中で『すぐやる』と決めたタスクだけ。条件反射的に手を付けるのはやめましょう」ということになっている。
人間は1回作業に集中して取り組んでいた時に他の急用が入ってきて、それが終わって元の作業に戻って集中を取り戻すのに15分はかかるらしいから、集中力が切れるようなことはできれば避けたい(集中力が切れたり戻ったりを繰り返すと人間は疲れてしまう)。

集中力が下がったら仕事は遅くなるから、かえって残業を増やす結果になるんだ。

 

やることノートの書き方の説明

・ふせんを使うのではなくノートを使う
なぜならふせんを使ってペタペタデスク周りに紙を貼って情報を目につく場所にいっぱいにすると、それが気が散って仕事に集中できなくなる。
ふせんが気にならないという人はもっと危険ふせんが目につかないってことは結局やるべきことを忘れちゃうから、ふせんを書いてる意味がない。ふせんを見ないなら書かないほうがマシ。

・ノートに書くことの効果

文字にしてスケジュールを書き出すと、脳内が整理されやすい。というか整理される。
脳にある情報を一旦、紙に書き写すことによって、その情報を忘れて作業に没頭できるから、
結果、集中力はあがり仕事は速くなる

・具体的な書き方

ノートの一番上には日付、そして左ページと右ページに分けてください
(↓の画像は1ページですが2ページ使ってください)。
それから番号をふります。
その番号にやることを書いたら、終わった順に赤ペンで〇をつけます。
できなかった作業は青ペンで〇をつけます(できなかった時に反省するためです)。
全てのマスを使う必要はありません。何コマか余裕を作るくらいが良いです。
1コマ15分で仕事をこなします(30分かかる場合は2コマ分使う)
15分で仕事を区切っていきましょう。

※部下に任せられる仕事、任せた仕事は波線でチェックする
※ノートの字は汚くてもOK
※ノートに書けば頭で記憶しておかなくていいのでスッキリする
※右ページには新しい予定を、左ページには決まっている予定を書いてください。

朝に取るべき行動・取るべきでない行動

「午前中は仕事のゴールデンタイム」なんだなって思うくらい、朝はこだわるべきだということが本書を見ればわかる。
ただ大切にするというのではなくどのように大切にするかをここでまとめたい。

②朝に取るべき行動

・やることノートを開く。

・音楽を聴く。または、音楽で目覚める!

※音楽で目覚める場合、本書では『ロッキー』『TAXI』のテーマソングや『炎のファイター』で目覚めるのはテンションが上がるので良いとされている。

・朝に語学や自己啓発、ビジネスなどの音声やYouTubeを聞いたり流したりするのはとても良い!

・タイマーを使って朝の準備をする!

※ひげ剃り、ドライヤー、歯磨きなど、朝の準備はタイマーを使って目標タイムを設定して行動しよう!!

③朝に取るべきでない行動

・テレビを見るのはやめたほうがいい。

※ネガティブな情報は午前中にはなるべく入れないでください。

・午前中に電話をしない、メールに返信しない。

※朝は1時間以上かかる大きな作業に取り組むのが良い。
そのとき、外部からの連絡で集中力が切れるような状況をつくらないようにします。

 

やることノートだけじゃない!!!仕事をこなすテクニック

作者は本業だけでなく「資格をとるぞ」など個人の課題も「仕事」とみなしている。
ここで紹介されているテクニックは、プライベートで仕事に集中する時のテクニックが多い。
休日にだらしない人は、かなり参考になるはずだ。

・仕事は細切れにしよう!!

ここでの細切れとは、たとえば資格にかかる勉強時間が、半年で1000時間という目標だとすると、
1か月170時間。1日4時間。土日だけ10時間。とやる時間を決めることが大事だとしている。

人間は労力のかかる大きな仕事を目の前にすると、誰でも嫌になったり、面倒くさくなったりします。
細切れにすることで「これだけしかやらなくていい」という意識を持つことができるので、どうせやるなら、
細切れにしたほうが精神的に楽なのだ。

・考えるより、行動が先!!!

たとえばホラー映画は、冷静に考えながら見るとつまらない映画になってしまうのである。

外は危険だと知りながら単独行動する登場人物。
やっと車に乗り込んでもかからないエンジン。
パトロールにきた屈強な黒人の警官がすぐやられてしまうのに、なぜかいい勝負をする華奢なヒロイン。

ホラー映画はよくよく考えると面白くないのであるが、仕事も同じだ、よくよく考えると、楽しいはずがない。
だからといって、考えている暇などない。時には頭をカラッポにしてひたすら手を動かすというのも必要なんです。

人間には5秒の法則がある。行動するのに5秒以上かかると、「やらない言い訳」を考えてしまうのである(5秒の法則で検索)
面倒くさいとき、後回しにしたいときほど、すぐやるが効果的なのである。

・手をつけてしまえば、やりたくなる

やり始めたら、意外に作業は続く。
1分だけやってみよう!!という軽い気持ちが、実際には1時間やり続けてる場合もある(スリーミニッツ勉強法で検索)

・仕事で嫌な人が居たら、「あいつは嫌な役を演じてるんだな」と思う

どんな職場にも嫌なやつがいます。そいつがいたら職場環境が悪くなるって人がいますよね。でもそれであなたが腐ってしまったら、損をするのはあなた自身です。
「自分は今俳優なんだ」「上司は嫌な役を演じてるだけなんだ」と思った上で「僕は将来絶対こんな人間にはならない」と、その嫌な奴から徹底的に学んでください。

で、この文章を読んでる、「上司の立場」にいるやつに言っておく。
「嫌な上司」にならないようにしてください。

嫌な上司の例を挙げます。こういうことは部下に対してできればしないようにしてください。

・昼休み近くに仕事を頼む
・定時時間ぎりぎりで仕事を頼む
・「いつでもいい」という曖昧な指示をする。※「今日の3時まで」という具体的な数字を使って指示してください
・自慢話はしてはいけない。過去ではなく、このさきの未来の話をしよう。

 

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最後に

いかがでしたでしょうか??
今回の本は評価3.5点(5点中)とします。

これからも本ブログをどうぞよろしくおねがいします。

ありがとうございました。

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