この記事はマコなり社長の動画をそのまま記事にしております。
ストーリーフォーミュラーについて
まずはストーリーフォーミュラーとは何かというと、どんな人でも心を動かされてしまう鉄板のストーリーの型です。
映画とか小説とかドラマとかでこんな感じのストーリーにしたら絶対に心を動かされるっていう鉄板のフレームワークってありますよね。
こういった鉄板のストーリー、フレームワークは話し方にもめちゃくちゃ使えます。
話し方のストーリーフォーミュラーが一体どんな場面で使えるかというと「人の心を動かしたいあらゆる場面」です。
人前でスピーチをする場面
お客さんの前で提案のプレゼン
をする時に使えます。
特にセールスの場面ではかなり実用的に使えます。
一流のセールスマンは必ずと言っても良いほど使っています。
ただ一点だけ誤解してはいけないのは、
どんな内容でもどんな人に対しても、
必ず心を動かせるような魔法ではないということです。
例えば「製品やサービスの紹介」であれば、
誰のどんな問題を解決するのか
っていう最も根本的なところがしっかりしていないとどんなフレームワークを使っても意味ありません。
そこだけは気を付けて下さい。
では早速ストーリーフォーミュラーとはどうやればいいのかを紹介します。
ストーリーフォーミュラーの実例
次のような型で話します。
①似ているスタート地点
②チャレンジ失敗研究の連続
③突然の出会い、発見
④成功の連続
⑤詳しい分析、完璧なメソッド化
⑥他人の成功(なるべく真実)
⑦次はあなたの番だよ(おすすめする)
このストーリーはできれば自分の話がベストなんですけど、
他人の話であってもOKです。
ではイメージをつかめるようにセールスの場面を実際にやってみようと思います。
私の会社で行っている未経験からプロのエンジニアを育成するテックエキスパートをセールスする時のお話です。
これもちろんね、作り話ではなくて何度も何度も語ってきた事実です。
ガチのやつをやると少し長くなってしまうので本気の時より少し簡潔にやります。
プログラミングにね、興味ない人もいると思うので刺さらない人もいると思いますけども。
このストーリーで数十億円の売上をあげたことは紛れもない事実です
使いこなすためのシンプルなアクション
ストーリーフォーミュラーの公式は先ほど紹介しました。
①似ているスタート地点
②チャレンジ失敗研究の連続
③突然の出会い、発見
④成功の連続
⑤詳しい分析、完璧なメソッド化
⑥他人の成功(なるべく真実)
⑦次はあなたの番だよ(おすすめする)
実際はね、これにぴったりあてはまる事は少ないと思います。
少し改変して使うことの方が多いはずです。
カスタマイズするのはいいんですけどひとつだけ抑えてほしいシンプルなアクションがあります。
それは
自分が伝えたい売りたい製品サービスアイデア
突然の出会い発見したエピソード
、ここを思いっきりビジュアライズして具体的に話すことです。
正直ここさえきちんと出来ていれば他は大丈夫です。
※なぜここが大事なのか?
何か人にアクションを求めるときに、良いですよ、おすすめですよって言っても、うそくさく聞こえます。
でもその人がいかにしてその製品サービスアイデアを生み出したのか?
その驚きの発見でいかに感情が動いたのか。
これが鮮明に伝われば必ず心動きます。
だからここの部分は特に強調して話してほしいです。
いかに感情移入させるかがポイントなんです。
ストーリーフォーミュラーよりも大事なこと
ストーリーフォーミュラーはかなり使えるんですけどあくまでてテク二ックです。
一番心を動かすのは本当にあなた自身がその製品サービスアイデアを愛していて他人に伝えたいと心から思っていることです。
言い換えるならあなたが今の仕事をやっている理由です。
今あなたは自分が売っているものを心から人に言いたいと思っていますか?
もしそうじゃなければなぜ自分がその仕事を始めたのか。
最初にあった想いを思い出してください。
思い出しても熱量が戻らなければ環境を変える時なのかもしれません。
自分が本当にやりたいことは何か、というのは難しい悩みですそういった人に私がいつも言っているオススメは自分がやって嫌に思わないことをとにかくなんでもいいのでまずやってみることです。
どんどん行動して自分の価値観を磨いていけばいつか自分が熱狂できるものに巡り合うことができます。
復習、まとめ
それでは最後に復習です。ストーリーフォーミュラーとは心を動かす鉄板の型です。
①似ているスタート地点
②チャレンジ失敗研究の連続
③突然の出会い、発見
④成功の連続
⑤詳しい分析、完璧なメソッド化
⑥他人の成功(なるべく真実)
⑦次はあなたの番だよ(おすすめする)
ビジュアライズについては別の動画で詳しく話しています。
ありがとうございました。