どうも光彦です。
ユーチューバー兼、経営者である「マコなり社長」による哲学者を語った動画
【哲学は人生観を変える】有名な哲学者20人の言いたかったことを世界一分かりやすく解説!
を、簡略化してブログにすることにしました
今回は第一回になります。
マコなり社長自身は今回、
哲学者を語るのに
「史上最強の哲学入門(著者:飲茶)」
という本を参考にされたそうです。
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次回以降の哲学者の紹介記事一覧
→哲学者20人の紹介ブログ その1【youtube】(いまここ)
それでは紹介します。よろしくお願いします。
哲学者20人の解説ブログ その1【youtube】
1:ソクラテス(紀元前470年~399年)
「わしは信じておる、この世界には、命よりも大切な真理がある byソクラテス」
古代ギリシャの人です。
この人の思想の説明として・・・
例えばみんなが使うサウナを作りました
暑さは人それぞれ好みがあるけど
一つに決めなきゃいけないですよね?
当時の人たち はポジションを持たずに
「90度はダメ80度はダメ70度はダメ」
と言ってばかり。
「なんだこの国の政治家、権力者たちは何も決めないじゃないか?」
というところに、現れたのがソクラテス。
彼は口達者な権力者たちに問いを投げかけます。
「あなたの考える民の幸せとは何ですか?
みんなが笑顔で生きること。
なるほどではどうしたら笑顔になるんですか?
生きるとはそもそもなんですか?」
ソクラテスは問いを投げ続けたんです。
そうやって本当は何も考えていない、
適当なこと言ってるだけの権力者たちを
丸裸にしていきました。
ソクラテスで無知の知と有名な言葉があります。
これは無知の方が偉いというわけじゃないんです。
まずは無知であるというスタート地点に立つこと、
そうすることで無限の知的好奇心が湧いてくることに彼は気づいてたんです。
なるほど、元祖はやはり偉大、ということがわかりますね。
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2:ルネ・デカルト(1596年3月31日 ~1650年2月11日)53歳没
デカルトの思想を簡単に説明します。
「人それぞれで終わる哲学なんて何の意味もない。
食べ物の好みを言ってると同じだ
寿司が好き
焼き肉が好き
と言ってるのと同じだ。
そうじゃなくて
理屈を積み上げていこう
論理を積み上げていこう。
だけど論理を積み上げるためには数学と同じく、
誰も否定できない確実な第一原理をまず見つけないといけません
数学で言うと平行線は交わらないみたいな第一原理を・・・」
「誰も否定できないことを見つけるには?
とにかく疑いまくること。
人類史上最も
疑心暗鬼の男デカルト!!!
彼はラーメン屋に 行ったらこう言うでしょう
これが本当に ラーメンなのか?
ラーメンである保証がどこにあると言うんだ??」
つまり・・・
「疑っている私がいるということだけは疑えない」
そんな真理を生み出した男です。
怖いなぁ・・・
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3:デイヴィッド・ヒューム(ユリウス暦1711年4月26日〈グレゴリオ暦5月7日〉 - 1776年8月25日)65歳没
そんなデカルトに疑問を持った人が現れました。
ヒュームです。
「確かに疑う私はいるだろう。
だが私ってそもそも何だ?
何が私なんだ?」
「私、私、言ってるけど。
それって次々に
現れる知覚が継続することによって
生まれてるだけの擬似的な感覚なんじゃないの?
私っていうものはなくて、
いろんなものを見たり聞いたり触ったりしてる経験、
その連続的な経験を勝手に
私って言っちゃってるだけじゃない?
思想の産物というのは全て、
過去の経験の組み合わせに過ぎない。
例えばペガサス、
鳥と馬の組み合わせ。
自分が経験したもの から想像してるだけ。
それは神も同じ。
神も自分過去に経験したことの複合概念に過ぎない」
と言ってヒュームは神を否定したようです。
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4:イマヌエル・カント(1724年4月22日~1804年2月12日)79歳没
合理主義者のカントです。
彼は神を否定したヒュームに影響されて、
ヒューム超えを目指したようです。
これまでの哲学では、
世界のどこかにまだ見ぬ心理があり、
その上に人間や他の動物がいると考えられてました。
けどカントはそれをひっくり返します。
人間の上に心理があるんだ。
例えば犬は人間の3000倍1万倍の嗅覚があります。
癌になった買主に匂いで気づくこともあると言われます。
耳も人間の2倍以上良い。
でも目は悪い。
そうなると全く違う世界の捉え方をしているはずです。
人間が目で判断しているものを、
匂いで判断している。
私たちは他人を人の顔で判断しますけど、
犬は匂いで記憶してるかもしれない。
犬がめちゃくちゃ賢くなった時使ってるスマホはディスプレイじゃなくて、
全部匂いかもしれない。
映画ではなくてひたすら匂いが出るストーリーもあるかもしれない。
何が言いたいか?というと
人知を超えたロマンの追求は終わった。
ということです。
それ以外にも「良い社会とは?」
ということにもカントは発言していて、
「それ、みんなでやったらどうなる?
と考えることが重要である」としたそうです。
つまり、人間全員が人の物を盗んだらどうなる?
自分ひとりが罪を犯すのは良い、
だけどみんながやったらヤバイよね?
だから自分も罪を犯したらいけないんだ。
という具合に、
「全員がやったらどうなる?」を
基準に考えることにより、
人が正しい選択をして、
良い社会が作れるのではないか?とカントは考えました。
さらにカントは、「神様がいるかどうか?」
という質問に、
「わからない、しかし、
神様というアイデアは素晴らしい」と
答えたと言います。
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次回へつづく
というわけで、
今回はこのへんで終了します!
次回から5人目の紹介になります!
また次回もよろしくおねがいしますm(_ _)m
次回の記事はこちら
次回の記事はこちらをクリック→哲学者20人の紹介ブログ その2【youtube】
光彦 2023年11月13日