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【うつ改善】人間関係、悩みストレス、イライラの原因、気が楽になる方法と精神回復について【反すう思考】←いまここにいます
今回は「【もう悩まない】どんなストレスもさらりと受け流す人間になる方法 TOP3」というマコなり社長のyoutube動画でメンタル改善方法を勉強させていただき、それを元に記事作成しました。
よろしくお願いします。
【うつ改善】人間関係、悩みストレス、イライラの原因、気が楽になる方法と精神回復について【反すう思考】
悩みの正体について
人間は悩む生き物だ。
たとえば飼い犬と飼い猫ならば、人間と違って目の前にエサがあれば夢中になってそれに飛びつく。
エサを食べている時は、基本的にエサに夢中だ。
人間は、時には食事ができないくらい、人間関係や恋愛に悩んだりする。
なぜ人間は悩むのか??その悩みの正体は2つある。
それは「ネガティブ解釈」と「反すう思考」である。
ネガティブ解釈とはなにか?
たとえば満員電車。これは、ほとんどの人が嫌だと思うものです。
コロナが流行したこともあり、人との距離が近いのを嫌がるのが、昨今は常態化したように感じます。
誰もが通勤するために仕方なく電車に乗っています。
ただし、満員電車を「楽しい」と思うことも可能なのです。
そう、私たちが満員電車を嫌がっているのは「嫌だ」と思うネガティブ解釈にあります。
嫌悪感さえなければ、満員電車に乗ることを悩むことはありません。
反すう思考とはなにか?(重要)
次に反すう思考です。
かつては「反すう思考」がうつ病の原因だと言われていた時代がありました。
それくらい人のメンタルを追い詰める思考です。
たとえば「なんであんな失敗をしたんだろう」って悩んだり、
ふと嫌なことを思い出して、はらわたが煮えくり返ったりすることが反すう思考です。
反すう思考にメリットはほとんどありません。
デメリットは「やる気」と「モチベーション」が下がることです。
反すう思考のせいで「なにもする気が起きない」人間になり。
寝たきりになったり、引きこもりになったりします。
※反すうとはなにか?
①反すうとは、一度のみこんだ食物を胃から再び口の中に戻してかむことをいいます。
ウシ・ヤギ・ヒツジ・キリンなどの動物がする行為です。
②同じことを何回も何回も考える事。
なぜ悩んでしまうのか(承認欲求について)
なぜ「反すう思考」と「ネガティブ解釈」が生まれてしまうのか?
その原因は承認欲求にあります
みなさんは承認欲求という言葉をご存じでしょうか?
人間には「性欲」「睡眠欲」「食欲」以外にも本能(欲望)がたくさんあります。
(※仏教では「名誉欲」「財欲」「色欲(性欲)」「食欲」「睡眠欲」で5大欲望と言ったりします)
その本能のひとつが「承認欲求」です。
承認欲求とは?
「承認欲は人間全員が持っています。
名誉や地位を求め、孤立したら悲しみます。
自分が不幸か幸せかを判断してしまう時
無意識に(幸せ=社会的な自分の立場の確立)
ということを結び付けがちになります」
その承認欲求が悩みの原因になります。
承認欲求の例
- 「部活で大事な試合に負けた」なぜ悲しい?「他人から自分の頑張りを承認される機会を失ったから」
- 「仕事で結果を出せなくて毎日憂鬱」なぜ悲しい?「自分が承認されなくなってしまうのが怖いから」
- 「会社でいつも挨拶などを無視してくる嫌な人がいてストレス」なぜ悲しい?「自分の価値を承認しない人が存在することは耐えがたいことだから」
- 「期待したのに会社で給料が上がらなくてがっかりした」なぜ悲しい?「自分は価値がない人間だと思ってしまうから」
- 「恋人にフラれて涙が止まらない」なぜ悲しい?「承認してくれる人を失ったから」
承認欲求を抑えることはできません。
それは「人間をやめる」レベルで難易度の高い話になります。
しかし「私には承認欲求がある」と認めることはできます。
これが、今から話す
「悩みの消し方」のヒントになります。
悩みの消し方(出来事を風化させる)
- 「ネガティブ解釈」
- 「反すう思考」
- 「承認欲求」
これを完全には消せませんが、
それが起こった時に取る行動によって早く「風化」させることは可能です。
以下にその方法を3つ紹介します
その1「妄想しない」と声に出して言う
嫌なこと、悩みがあると妄想が捗(はかど)ります。
悪いイメージが湧いてきます。
嫌なことがあって、そのせいで誰かを嫌って「どうやって今後、そいつに復讐してやろうか」
または「自分は悪くない」とか「あいつのせいでこうなった」とか分析したりする。
「今後はどうなるんだろう」と不安になったりとか
「どうしよう」とか
それは全て妄想です。これにはほとんど意味や効果はありません。
考えるだけ無駄に終わりますので、自分が損するだけです。
妄想したところで自分の人生に何の変化ももたらしません。
「やる気」が下がり「なにもしたくない」気分にさせられるだけです。
もし妄想してしまった時、その瞬間に「妄想しない」と声に出して何回も言ってください。
または、A4用紙と筆記用具を準備して、紙に悩みを書いてメタ認知(自分を客観視する)してください。
「妄想しない」ではなく別の言葉でも大丈夫です。仏教でしたらお経を口にするとか、
いろいろな言い方はあります。大事なのは妄想が始まったら「なにか声に出して食い止める」という意識が大事です。
その2「判断しない」と声に出して言う
人は無意識に判断してしまう生き物です
- 「自分はダメな人間・素晴らしい人間だ」
- 「あの人は良い人・悪い人だ」
- 「好きだ・嫌いだ」
- 「正しい・間違っている」
本当にストレスから解放されたい時、その判断を最小限にするべきです。
もし判断しそうになった時「判断しない」と口に出して言ってください(ここにおいては前項とやることは変わりません)
実は人間には、自分の中の定規で世界を全部測ってしまう「単純化本能」という本能も存在します。(参考書籍→FACTFULNESS(ファクトフルネス) )
↑この書籍でも「単純化本能」について説明されています。
「あいつは馬鹿だ」「あの人は頭良い」そう判断することによって快楽を得ようとする欲望が人間にはあります。
愚痴が気持ちよく感じるのも「単純化本能」が関係しています。
「自分が正しい」と思うことにより「判断する」という思考になってしまいます。
それは仕方ないことですが、
自分をストレスから本当に守りたいと思った時
「判断する」という思考が命取りになることは覚えておいてください。
その3 自分の本音(弱さ)を人に話す(言語化)
自分の思い、不安や悩みを人に話すことが(私が思っていることって大したことはないのかも)と思える第一歩になります。
もし話すことができない場合、前の項目でも書きましたが、A4用紙と筆記用具を準備して、紙に悩みを書いてメタ認知(自分を客観視する)するでも良いです。
ここで注意なのは「人のせいにしない」ということと
「自分にも悪い点があった」と言葉にすることです。
正直に不安と悩みを言葉にしましょう。
それを信頼できる誰かに打ち明けましょう。
- 「私はこういうことで今、不安を感じている」
- 「私は今、これで悩んでいる」
という形で言葉を考えると、割りと言葉にしやすいです。
最後に
メンタル改善には「修行」が必要です。
ここでの修行とは単純に「何回も何回も、繰り返して行う」ことです。
1回やって効果がなかったからと言って、やめる理由にはなりません。
実際に何度も繰り返しやっていれば効果がある。それを確信して僕もブログを書いています。
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