【衝撃】完璧主義は優柔不断で決断力がなくなる損な性格だった【メンタリストDaiGo】臆病不安うつ失敗を恐れる

当ブログは現在、メンタル改善の方法論を集めて記事にする活動をしています。

今回はメンタリストDaiGoさんのyoutube動画「決断力が下がる完璧主義の5つの罠」を見て勉強して記事を書きました。よろしくお願いします。

【衝撃】完璧主義は優柔不断で決断力がなくなる損な性格だった【メンタリストDaiGo】臆病不安うつ失敗を恐れる

完璧主義ってなんなのか、あなたは知ってますか？

みなさんは普段「完璧主義」「完璧主義」と言いますが、なにがいったい完璧主義なのか知ってますか？
そしてそれが、なんで危険なのかがわかりますか？

結論から先に言いますと

「決断できなくて優柔不断になる」
「失敗を恐れて行動できない」
「物事を先延ばしにする」

こういう危険な性格を生み出す根本的な原因として「完璧主義」が挙げられます。

なにがそんなにヤバいのか？
この記事を最後まで見てチェックしてみてほしいのです。
どうぞお付き合いください。

チェック1「悩みすぎて決断できない」

自分の決断が間違ってないか不安すぎて、
最高の決断をしようとしてしまう。
そんなことはありませんか？

たとえば、キッチンペーパーを買う時

値段は安いやつ
油を吸うやつ
耐久性があるやつ
量が多いやつ

この4つの条件を満たさないと買わない
ってなったら100%完璧主義です

この場合、どれか条件は一つだけで良いです。
「安けりゃそれでいい」なら1番安いのを買えばいい、悩む必要はない。
条件が増えれば、購入するまで悩んだ分、無駄な時間になってしまいますよね。

これがチェック1です。あなたは最高の決断をしようとして、
行動できない「完璧主義」になってませんか？

チェック2「過去の失敗を引きずる（サンクコスト）」

サンクコスト（埋没費用）理論というのがあります。
つまりそれは「過去に使ってしまった取り戻すことができない費用によって今の自分の意思決定が左右される」ことです。

わかりやすく言えば・・・

「ある女性を口説くのに１日かけてその女性を口説いた」
「ある女性を口説くのに１ヶ月かけて口説いて、しかもプレゼントも送った」

という２つのパターンがあるとします。この場合、女性の魅力はそれぞれ違うはずなのに、
男性は２番の女子を大事にする可能性が高くなります。
２番の女子との縁を切るのは今までかかった時間とお金が無駄になると考えがちになるからですね。
でも２番の女性と今後付き合ったとしても、今まで使ったお金と時間は戻ってこないんです。

お金のことを気にするなら、むしろ１番の女性と付き合ったほうが２番の女性と付き合うよりも安く付き合えるにも関わらず、２番の女性にこだわります。
女性と結ばれるためにかけたお金を「損失」だと考えてしまっているって、なんかヤバイですよね笑（僕もそうなる傾向があるので気をつけます）。

もう取り戻せないサンクコスト（埋没費用）を取り戻そうとしてしまう、これが完璧主義者の陥りがちな罠なんです。

そうやって過去の失敗をずるずるひきずって「取り戻したい」とずっと執着しつづけ過去に縛られているのが完璧主義者です。
したがって、完璧主義者はその過去の失敗にこだわるせいで、なにか決断しようとしても決断できないでいるんです。
たとえ簡単なことをスパっと決めるだけでも「過去の（取り戻せない）損失を覚えているせいで、決断できない」それが完璧主義者なんです。

チェック3「完璧に準備しようとしていませんか？」

あなたは、新しいことをスタートする時、完璧に準備しようとしてませんか？

完璧な準備なんてこの世にありません。
なぜなら誰も未来を予想できないからです。
ですから、人間は完璧に準備できません。
しかし、完璧主義者は準備しなければ挑戦しようとしないのです。

準備に時間がかかりすぎて、目の前に転がっているチャンスを失い続ける。それが完璧主義者です。

たとえば、YouTubeの動画投稿はスマホ一本あれば動画は投稿できます。

それを「機材がない」とか「アイデアがない」「時間がない」と言って
完璧主義者は動画をいつまでも投稿しようとしません。
つまり、完璧主義者は完璧に準備しないと行動したくないというのです。
さっきも言ったように、完璧な準備なんてありません。なぜなら人間は未来を予想できないからです。

なのに、準備しようとしてから物事をやろうとする完璧主義者は、いつまでたっても行動しませんし挑戦しません
それは「優柔不断」であり
「物事の先延ばし」であり
「失敗を恐れている」からです。

完璧主義者はみんなそうです。
「パソコンがないからYouTubeやらない」もそれに該当します

ここまででよくわかるでしょう？
完璧主義者は実は、日本には多くいると思います。
むしろ、完璧主義じゃない人のほうが、日本では少ないかもしれません。

チェック4「周りに完璧を要求する」

完璧主義者の場合、知らず知らず周りの人にも完璧であることを求めます。

基本的に完璧主義者は「私は行動する時こんなことに気を付けている」という信念があり、
それが正しいと思っているから他人にそれを強要しようとするのです。

しかし完璧主義者というのは行動はおろか準備さえもできない人間なのです。
どういうことかというと、このブログ記事の最初でも説明した通り完璧主義者は

「決断できなくて優柔不断になる」
「失敗を恐れて行動できない」
「物事を先延ばしにする」

という傾向があります。

行動できない理由を「準備が整っていないから」と言い訳を言って物事を先延ばしにして、失敗を恐れているのが完璧主義者です。
ですから、完璧主義者はいつまでも準備もできていないし行動もできません。
行動ができないということは準備もできていないということです。

それなのに一人前に「私は行動するときこんなことに気を付ける」という信念だけはあるから、
他人に「準備しろよ」と注意します。自分は準備さえ満足にできないくせに、他人にはその準備を求めるのです。

こういう人は周りの人に嫌われています。あなたは「気づいたら孤立している」なんてことはありませんか？
自分はなにも準備も行動もしないくせに、人に自分の行動基準を押し付けたりしてませんか？

チェック5「恋愛に理想を求める」

何度も言いますが完璧主義者は準備を完全にしないと行動しようとしません。
つまりそれは恋愛するときも

「背が高い人が良い」
「イケメン（美女）が良い」
「収入があるほうが良い」
「将来性があるほうが良い」
「良家の生まれの人が良い」
「自分を1番大切にしてくれる人のほうがいい」

そういう条件が全部満たされないと
結婚しようとしませんし恋愛しようとしません。

チェック4でも言ったように完璧主義者は他人に完璧を求めます。
恋愛相手でもそうです、完璧を求めます。

しかし本当に素晴らしい人が完璧主義者の前に現れても、完璧主義者はその人を選ぶでしょうか？
いや、選びません。
なぜなら、完璧主義者は相手の悪い面を発見してしまうからです
言っておきますが、人間に悪い面がない人なんていません。
ですから、結局、完璧主義者は誰とも恋愛できなくなります。

チェック6「準備が念入りであるがゆえに、失敗が重い」

基本的に完璧主義者は準備にすごく時間をかけます。

まず人間は行動して結果が出ます。
準備というのは当然ながら結果はでません。
準備にはお金も時間もかかります。
しかし完璧主義者は準備をいっぱいしてから行動しようとします。

こうなった場合、ある問題が発生します。
それは「もし行動して失敗した場合、失敗の損失がすごい」ということです。

たとえば普通に行動した人は
「あー失敗したなぁ、じゃあ次は少し準備してから取り組むか！」と、
そこで準備が必要なことに気づきます。それが学びになり、次の行動への原動力になります、だから立ち直りも早いです。
さらに準備に時間もお金もかかっていないので、失敗した時の損失があまりかかってないわけですから、
普通に行動した人は反省することも少ないわけです。むしろ行動した分「実際にやってみるとこうなるのか」という学びが多くなります。

しかし、完璧主義者は準備に時間とお金をかけてしまうので、失敗した時の損失が大きくなりがちです。
その結果どうなるか？と言いますと、１回の失敗で深刻なダメージを負ってしまいがちになります。

そうなってしまうと、次の挑戦は「もっと準備しなきゃ」と思うようになり、「準備して失敗」「準備して行動できない」の２つの経験を何度も何度も繰り返して、
しんどい経験が積みあがっていって、決断が怖くなって、物事の「先延ばし」が加速していきます。

そして、「優柔不断（迷って決断できない）」になり「行動できない」言い訳は増えていきます。

また、夢や目標にぶつかっていかないから、いつまでたっても前の夢が諦めきれない
さらに諦めきれないから、どんどんお金を注ぎ込み準備期間が伸びて時間を無駄にします。
行動に移せないから、コストだけかかって成果には結びつきません。
ということにもつながってしまいます。