高額請求(ぼったくり被害)の悪質な手口集【ハチの巣駆除】【不用品回収】【トイレ修理】

2023年9月19日

(24)高額請求(ぼったくり被害)の悪質な手口集
【ハチの巣駆除】【不用品回収】【トイレ修理】

高額請求(ぼったくり被害)について
(なぜ記事にしようと思ったか)

どうも光彦です。
今回の記事は「高額請求(ぼったくり被害)の悪質な手口集」というタイトルでいきたいと思います。

ぼったくり被害とはどういうものなのか?
まず説明させていただきます。

ぼったくりとはなにか??

(引用)「ぼったくり」とは、法外な料金をとること、力ずくで奪い取ることです。

市場価値を大きく上回るような法外な料金をとる悪質な店を「ぼったくりバー」や「ぼったくり居酒屋」などといいます。

繁華街のバーや居酒屋などにあることが多く、路上で客に声をかけて嘘の安い料金で勧誘し、店に入り楽しんだあと、会計のときにびっくりするような料金を提示されます。

また、恐喝して金品をとることにも使われ、知能犯的な権力や情報を用いた恐喝を指します。

(引用元はこちら→「ぼったくり」の意味や使い方とは?~意味解説辞典~)

さて僕がこの「ぼったくり被害」を記事にしようと思った理由は、
僕もぼったくり被害に何回か合っているからです。
せっかく頑張ってお金を稼いで貯金して、
日々やりくりして欲しいものを我慢して生活しているのに、
ぼったくりでお金を取られてしまったら最悪です。

ですから、
みんなに被害に合ってほしくなくて、僕はこの記事を書いてます。

言っておきますが騙されるのに性格は関係ありません。

多くの人は「自分は騙されない」と思い込んでいて、
すぐ友達や仲間を指さして「君って騙されやすいよね」と馬鹿にしたりしますが、

欲望がある人悩める人はみんな騙されます。
つまり誰でも騙される可能性はあるんです。

今回は高額請求(ぼったくり被害)の実例を紹介します。
参考にしていただいて、危機管理能力を鍛えていきましょう。



トイレ修理ぼったくり~
「220円から」のはずが25万円請求された件

 

トイレ修理の悪質なぼったくり被害を紹介します。

被害に合われたのは関東地方に住む20代男性。
2022年12月一人で暮らす自宅トイレが詰まったため、RS設備(現在は廃業している)に修理を依頼した。
業者が運営していたウェブサイト「水の関東24」では

・「水漏れ・つまり修理、関東最安値220円~」
・「最短10分で駆け付けます!」
・「明確な金額を提示!追加料金一切なし」

などとうたっていた。

しかし、修理工事がはじまると「器具をもってこないといけない」などと話し、請求されたのは25万円だった。

男性が「払えない」と伝えると「バカ」「そんなお金も払えないのか」と暴言を吐かれたという。
最終的には12万7000円を請求され、男性は業者が指定する銀行口座に振り込んだ。
その後男性は、母親にライン(無料通信アプリ)で相談し、母親から消費者生活センターに相談してクーリングオフの手続きを取るよう勧めた。

その後、工事代金の返金などを求める少額訴訟を起こした結果、ようやく返金された。

とのことです(毎日新聞2023年9月16日より抜粋)

ちなみにこの業者に関する消費者生活センターなどへの相談は2022年7月~23年5月まで355件の相談があり、
このうち「料金を支払った」としたのは294件で、総額約5892万円にも上った。

とのことです。

記事元→「220円~」のはずが25万円請求 悪質トイレ修理業者の名前公表(名前はRS設備)





 

スズメバチの巣の駆除で約16万円…
他の業者にお願いすると約5万円だった件

 

スズメバチの巣の駆除の悪質な高額請求の被害を紹介します。

8月上旬、記者は帰省した京都府内の実家の軒下でスズメバチの巣を見つけた。駆除してもらおうと、ネット検索で見つけた専門業者に見積もりを依頼。

下見に訪れた男性は「巣の駆除で7万円、忌避剤散布が3万円、高所作業費などで6万5000円。合計で16万5000円が必要になりますね」

別の場所で巣が見つかれば、追加料金が発生するとした。

あまりに高額だったため、兵庫県西宮市にある別の業者にも見積もりを頼んだ。

この業者は「巣がいくつあっても5万5000円で駆除しています」としたため、お願いすることにした。
軒下だけでなく、屋根裏にも巣があることが分かり、約7時間かけて全ての巣を取り払ってくれた。

西宮市の業者によると、スズメバチは黒色のものを敵とみなして襲う傾向があるため、白色の作業着を着て、髪の毛も白いタオルで覆って作業にあたっているという。

高額料金を示した業者は黒色の作業着姿だったことを伝えると
「知識がない証拠ですね。今は普通のサラリーマンの男性が、小遣い稼ぎで請け負っている場合もありますからね」と答えた。

害虫駆除の専門業者らでつくる公益社団法人「日本ペストコントロール協会」で技術委員を務める村田光さんは業者選びで、

・担当者がスズメバチの生態を説明できるか
・費用の内訳が見積もりに記載されているか

を確認することがポイントになるという。

8~9月は、餌となるチョウなど昆虫の幼虫が減るため、スズメバチは刺激に対して敏感になり、攻撃性が増す。このため、スズメバチの巣に近付いて攻撃された人からの駆除依頼が増えるという。
協会では、地域ごとに設けている「害虫相談所」で相談を受け付けている。村田さんは「要望があれば信頼できる業者を紹介できます。相談は無料なので、気軽に利用してほしいです」と呼び掛けている。国民生活センターは料金トラブルを防ぐ方法として、複数の業者から見積もりを取ることを推奨している。【坂根真理】

ちなみに・・・2022年度に寄せられたスズメバチやネズミなどの駆除に関する相談は1437件。558件だった2017年度の約2・5倍になっている。

(引用元→スズメバチの巣駆除で16万円…料金トラブル避けるためのポイントは)



廃品回収(不用品回収)
でぼったくり被害

 

過去の僕の経験で実際にあったことを、ひとつお話しします。

インコ
不用品回収業者(広告には回収無料と書いてあった)に電話して家に回収に来てもらったところ、
軽トラック一台で業者がやってきて、 DIYで使用したベニヤ板、正方形で1枚90センチほどのサイズの板を6枚捨てる予定だったんですが、これが板1枚1000円かかると言われました。
で、思ったより高額だったので断ったら
「他に回収できるものはありますか?」と食い下がってきた。
僕がいらない収納ボックスを出してきたら「これ600円で回収できます、どうですか?」と営業してきた。
そのボックスを引き取ってもらって僕は業者を家から追い出した(業者は回収品が出るまで帰る気配がない感じであった)。

後日僕は、市が運営している大型ごみ回収にゴミの回収を依頼したところ、
ベニヤ板は1枚200円で回収できるとのことで、6枚で合計金額1200円だった。

という経験があります。

僕からみなさんに注意してほしいことは
「自宅に呼ぶ」系の業者は、ちょっと警戒したほうが良いということです。

また、↓国民生活センターのサイトによると・・・

(サイト元リンク・・・不用品回収サービスのトラブル-市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う事業者に注意!-

相談事例・・・
【作業終了後に高額な料金を請求されて支払い、「クーリング・オフはできない」と書かれた書面にサインをさせられた】

引っ越しに伴い不用品を回収してもらうためにインターネットで事業者を探した。
「軽トラックパック7,000円、2トントラックパック2万5,000円」との広告を見て事業者に電話し「広告のパック料金でお願いしたい」と申し込んだ。
「実際に行ってみないとどちらのコースになるか分からない」と言われた。
一人暮らしで不用品が少ないため、軽トラックパックになるものと考え、また2トントラックパックになったとしても料金は2万5,000円以上にならないと思っていた。
ところが当日男性作業員3名が2トントラックで来訪し、不用品の積み込みが終わると、料金は25万円だと言われた。
不動産業者の立ち合いの予定があり、早く部屋を出なければならないと焦っていたので、その場で親に電話をして送金してもらい支払った。
その際、「クーリング・オフはできない」と記載された書面にサインをした。クーリング・オフできないのか。

などといった相談もあり、めちゃめちゃ悪質だということがわかります。

ちなみに・・・普段からゴミを処分する習慣があれば、不用品業者に頼む機会は少なくなりますので、
できるだけ「物を捨てる」を意識して生活することも、対策になります。

終わりに・・・
(さまざまな対処法の引用)

当ブログをお読みいただきありがとうございました。

最後に「業者に依頼する」前に知っておきたい知識を2か所のサイトから紹介します。

ひよこ

「蜂の巣の駆除の業者を選ぶ場合の基準」

事前見積もりを徹底していて、「追加料金なし」「作業前に断れる」業者を選ぶ
●複数業者から見積もりを取り比較する
●請求額に納得できないケースでは、料金を支払わずに自治体の消費生活センターなどに相談する

(引用元・・・「高額請求」にご注意!ハチの巣の駆除費用と「お得に」駆除する方法とは?

インコ

こちらは「ぼったくりバーに騙された時にとるべき行動」になりますがぼったくりバーに限らず、人生のあらゆる場面で使えますので、
この行動パターンだけは心にとどめておいて損はありません。

①支払う前に、明細(費用の内訳)を見せるよう要求する
②最初に聞いていた金額しか払わないと主張する
③やり取りをスマホで録音する
④警察署や交番など、警官のいるところに行く(警察に相談する)

(引用元・・・ぼったくりバーに騙された時の対策4選&予防のためのチェックリスト

というわけで今日はこのへんで終わりにさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました!

次回もぜひ見てくださいね。

2023/09/19(土)光彦より



 

 




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