「養育費をもらっていない=回答:高橋源一郎(作家)」
相談と回答
どうも光彦です。
毎日新聞の人生相談(2023年9月17日掲載分)を読みました。
本日はそのことについて記事を書こうと思います。
※有料ですが、毎日新聞の人生相談は新聞だけでなくホームページでもご覧になれます。
ホームページはこちら→養育費をもらっていない=回答者・高橋源一郎
相談内容
離婚の際の公正証書は意味をなさず、
養育費はもらっていません。
住まいは元夫と共同名義で売ることもできず、
その夫は行方不明です。
子育てを頑張り身なりに気を使う余裕もない時に、
夫は浮気をして10歳下の女性を妊娠させたため離婚しました。
どうしたらよいですか。(37歳・女性)
回答 高橋源一郎(作家)
「恥を忍んで、個人的な話を書きます。
20年以上つづいた養育費の支払いが今年終わりました。気がつけば72歳です。
それはわたしにとって大きな額でしたが、当然のことなので払いつづけました。
もう払えないのではという不安のない月はほとんどありませんでした。
まだ負債は他に残っていますが、あと数年で終わるところまで来ました。
あなたの夫にはなすべき義務があります。
必ずその債務を果たさせなさい。
公正証書には強い執行力があります。
夫の口座を見つけ(経済的に可能な限り)強制的にでも支払わせることです。
特定の約款(やっかん)が記載されていれば裁判なしで強制執行できるはずです。
連帯保証人がいれば、そちらに請求もできます。
知人の弁護士に問い合わせてみました。
可能なら離婚実務の経験が豊富な弁護士をつけるべきだそうです。
職権で夫の住所や戸籍をさがしてもらえます。
共同名義の住居も裁判を起こせば解決策はあります。
夫が行方不明でも、公示送達等の方法で裁判は起こせます。
(以下略)
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光彦のコメント
~浮気してはいけないかどうか?(浮気したい方へ向けて注意喚起)~
どうも光彦です。
ここからは僕が自由にこの人生相談についてコメントしていきます。
今回は2023年9月17日に掲載された「人生相談」でありますが、
その前日の16日の「人生相談」では、
偶然にも28歳男性が「自分が浮気しそうで心配だ」という内容の相談が取り上げられていました。
今回の相談と深く関わりあっているので、僕はびっくりしています。
つまり何が言いたいかというと、
浮気をしてしまうと最悪の場合、
浮気相手を妊娠させてしまい、
今の結婚生活は破綻し、
しかも妻との間にできた子供の養育費まで支払う義務が発生してしまう(最悪の場合、数千万単位)。
このパターンはよくある話だと思います。
ユーチューバーにも、いらっしゃいます↓
若ハゲの生き様 【2700万借金返済ストーリー】
この方は「のりお」さんという方です。
僕の記憶が確かならば、この人は浮気が原因で離婚しました。
離婚したあげく、妻との間にできた子供の養育費を支払うことになったようです。
2700万の借金とは養育費のことですね。
浮気した相手に子供ができたかどうかは不明ですが、
当時浮気した相手とは既に別れているとのことです。
他にも違うパターンがあります。
男性が、夫がいる女性に手を出して(不倫ですね)、それが夫にばれて、
「夫婦仲を壊した」という理由で、夫が「妻の浮気相手である男性」に慰謝料を請求するパターンがあります。
養育費を請求されるよりは少ない金額ではありますが、それでも100万円単位の請求がきますので、借金地獄の入り口が見えますね。
今では通信アプリの「ライン」で浮気の証拠がつかまれたりするので、ばれる可能性は高くなっていると思います。
さて、浮気してはいけないか?ということなんですが、このように、
訴えられたら不利な立場になるという関係で、
浮気は確実にやらないほうが良いということになります。
もしかしたら僕が北海道まで行って追いかけた彼女との破局(北海道の件については前回の人生相談にて解説)より、
浮気でのトラブルのほうが被害が大きくなるかもしれませんね。
というわけで今日はこのへんで終わりにさせていただきます。
お読みいただきありがとうございました!
次回もぜひ見てくださいね。
2023/09/24(日)光彦より
前回の「人生相談」記事→【毎日新聞】「自分は浮気しないか=回答:ヤマザキマリ(漫画家)」【人生相談】
次回の「人生相談」記事→【毎日新聞】「魅力ある人いなくなった=回答:立川談四楼(落語家・作家)」【人生相談】
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