どうも光彦です。
毎日新聞の人生相談(2023年10月15日掲載分)を読みました。
この記事はその人生相談を紹介し、僕ならどう答えるか?を考えてみたブログになります
「じゃんけんで妻の姓に=回答者:高橋源一郎(作家)」
相談と回答
毎日新聞の人生相談の ホームページはこちら→じゃんけんで妻の姓に=回答:高橋源一郎
三男が結婚式で妻になる女性とじゃんけんをして相手の姓を名乗ると決めました。私は何も聞いておらず涙が出てきました。三男は「結婚したら当たり前のように夫の姓を名乗ることに反対」と主張し、私が名字にこだわることに「僕が傷つき苦しんでいることはどう思う?」と問いかけてきます。どうしたらよいですか。(76歳・女性)
回答 高橋源一郎(作家)
(中略)
この件については、相談者の長男がいった
「今はそういう時代だから、(姓が)変わることは全然かまわないと思うが
プロセスは全く理解できない」という意見とおれも同じだ。
自分の価値観を守ることは大切だ。だが、もっと大切なことがある。
「自分とは異なった価値観の持ち主に敬意を表する」ことだ。
それができないやつは、「自分の価値観」を主張する資格なんかないよ。
(以下略)
光彦のコメント
~母親から三男へ手紙のすすめ~
これは・・・とんでもないことです。
「じゃんけんで妻の姓を名乗ることに決めた」のは三男。
ショックで泣いているのは母親です。
で、高橋源一郎氏の回答に「なぜじゃんけんで決めるのか?」についての話がちょっと書かれているのだが、(このブログではその部分は掲載してません)
どうも話し合いで決めるのはしこりが残るから嫌だったそうです。
相談者は母親です。ですので、母親に対して提案できることを書きます。
三男に対しての提案ではありません。
手紙はどうでしょうか?
手紙の内容は・・・
手紙の内容
・「妻の姓を名乗って、なにか良いことはあるのか?」
・「いつから自分の姓を不満に思っていたのか?」
・「じゃんけんは何回勝負したのか?」
・「もしじゃんけんで負けていたら、自分の姓を名乗る気はあったのか?」
・「妻の姓のどこが魅力的だったのか?」
という感じで、詳しい事情を書いてもらってください。
いきなり「妻の姓を名乗る」と言われても、ちんぷんかんぷんなので
三男さんに書いてもらってください。
なにか理解の手がかり、または説得の手がかりになるかもしれません。
・・・しかしなぁ、
三男の苗字が変わってしまったら、
急に赤の他人になったように感じてしまいますよね。
詳しいことはわかりませんけど、
「じゃんけんで決める」ということで考えると
三男は生まれ変わりたいのでしょうか?、
今までの人生を捨てたいのでしょうか?
ただの思い付きでしょうか?
三男にとって苗字を変えることが第二の人生の始まりなんでしょうか?
と、あんまり大げさに反応すると三男の思うつぼです。
それで自分の世界が変わると思い込んでいる三男には、
放置プレイがちょうどいいでしょう。
特段すごいことをしたわけじゃないので、
スルーするのが良いです。
ですから僕はこれ以上なにも言いません。
ではここで終わります。
次回もよろしくお願いします。
2023年10月20日(金)光彦
前回の人生相談→【毎日新聞】「ミュージシャン、芽が出ない=回答者:ヤマザキマリ(漫画家)」【人生相談】
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