無我について語ろう！（１）～皆様に、無我はあります～
プロローグ
いつも思うんだけど、プロローグっているのかしら？
なんか最初の記事から続いてるんだけど・・・
とりあえず言えることは、
無我は、仏教で使われる言葉です。
「諸法無我」ってやつですね。
まず皆様に伝えなきゃいけないのは、
このブログ記事は、仏教の「無我」に
独自の解釈を混ぜて、
無我の理解を深めていく目的で、
記事を作成しています。
ただ、いかんせん私は仏教を
そこまで幅広く勉強しているわけではなく
普段の生活で言えば、
（修行とも言うべき生き方とは違い）
世俗の暮らしにどっぷり浸かっている
怠惰な部分がある身でございますので、
どうか私の仏教知識は、あくまで参考程度に、
お手柔らかに見ていただければ幸いです。
しかし、頑張って語っていきます。
どうぞよろしくお願いします。
無我について（独自解釈）
インコちゃん。
インコつぅ～ん♪
あれ？
なんか呼ばれたんだけどww
あ、
ここにいるよ、
僕はここにいるよー
なんやそれ
わかってるけどww
どしたん？
ひよこちゃん。
無我について語ろうって
思うんだよね。今日は
無我ね。
「むが」か
無常ってあるじゃん？
仏教の。
あれってさ、
「永久不変のものはない」ってことなんだけどさ、
まぁわかりやすく言うと
「形あるものは成長や退化、老化や進化など、何らかの変化をする」っていう
意味なんだろうけどさ、
この無常についてはみんな
「わかる」って納得してくれるんだけど、
無我についてはなかなか
「わかる」って言ってくれないんだよね
そかそか、
そりゃ困ったね。
まぁ、無我は、
無常を理解してないと理解できないからね。
つまり
「物は必ず変化する」
「私も変わっていく」ということだからね。
わかりやすく言えばね。
「私も変わっていく」から、
1年前の私、と一年後の私は、
同じ私だけど、
趣味も違えば趣向も、考え方も行動も、
変化してるから、そこに「私」なんてのは
ないよね。
ただ、それだけじゃないよね。
まだあるよね。
そうだね。もっと意味はあるよね。
たとえば「私はお母さんから生まれた」から、
母親や父親がいなければ私はこの世には
いなかったわけだから、
私の存在を
私が生み出すことは不可能なんだよね。
誰かが作ってくれたから「私」はあるんだよね。
それって無我だよね。
私が生まれたいと思って生まれたわけじゃなく、
私は強制的に生み出された命なんだから。
そうそう、
それはいわゆる
仏教の「縁」の考え方を理解したうえで
「我」を考えた場合に発見できる理論だよね。
縁があってみんなの存在が保たれている。
つまりどんな作品であれ、
生物であれ、なにかの影響があって
生まれているわけだからね。
「何が私なのか？」の説明にはならず、
「私は無い」ということになるね
そうだね
まぁ・・・
これくらいかな？
ひよこちゃんはまだ
「無我」についての見解はあるのかい？
あるよ。
まずなぜ皆が「無我」に対して疑問を抱くのか？
という話なんだけど、
これは「私の人生は私のもの。
私がなにをしようが私の自由」っていう
エゴイズム（利己主義）にあると思うんだ。
ただ・・・
エゴイズムもあるけど
もっと根本的な部分で言うと、
僕はね、
きっとみんな「我」を
よく知らないからだと思う。
たとえば無常を理解できるのは
「常」を理解してるから
みんな、なんとなく無常は
ニュアンスで納得できるけど
無我についてはそうはいかない。
あたり前さ。
「我」がわからなければ
その反対の「無我」が理解できるわけがないんだ。
うんうん。それはそうだね。
で、「我」とはなんだろう？？
「我」ね。
さぁ今回はこれくらいにして、
この話はまた機会があれば今度するよ。
今日はありがとう。
インコちゃん
いつもありがとうね。
ひよこちゃん。
読んでくださりありがとうございます。
はい。というわけで、
僕が最近思ってること、
長々と話してみました(^^)/
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