すぐ活用できる、自分の評価を上げる方法~意識すべき3つのこと~対人関係で有効です。

2021年1月9日

ビジネスマインド。意識すべき3つのこと。

※この記事はYouTube動画「【裏ワザ】意識するだけで頭一つ抜ける3つの方法」ハック大学チャンネルから内容を抜粋しております。

すぐ活用できる、自分の評価を上げる方法~意識すべき3つのこと~対人関係で有効です。

結論からさきに言います。

意識するだけで頭ひとつ抜ける3つの方法まとめ

1位「リフレーミング」
捉え方を変えることで自分自身の行動が変わり、問題解決にもつながる
2位「相手の立場になって考えること」
伝えたいことは同じでも、相手の立場や考え方に合わせて、アプローチを変えると物事がうまくいきやすい
3位「堂々とした態度をとること」周りからの評価だけでなく、態度を変えることで内面も変わる。

より詳しい内容が知りたい方は記事を読み進めていってください。よろしくお願いします。。

3位 堂々とした態度を意識する

みなさまは堂々とした態度の人のほうが仕事ができる
もしくは仕事ができる人は堂々とした態度をしている。そう感じたことはないでしょうか??

比較

たとえば同じ内容のプレゼンをしたとしても

目を見てはきはきしゃべる人

そうじゃない人

どちらが契約が多くとれるでしょうか??

はきはき堂々としゃべる人のほうが自信がありそうなので安心して契約できますし、
ぼそぼそ弱弱しく話す人のほうは「ほんとうに任せて大丈夫かな??」と疑問に思ってしまいます。

さらにハーバード大学の心理学者が書いた錯覚の科学という本の中で
面白い実験の内容が書かれています。

比較

間違ったことを自信まんまんに言う人

自信なさげに正しいことをいう人

どちらを信じるかという話で、悲しいことに、自信満々にまちがったことをいう人に多くの支援者が集まりました。

論理的な正しさよりもその人の話し方や姿勢、表情といった本質以外の部分で評価の大部分が決まってしまいます。

なんやてぇぇぇぇって感じですね(笑)

ただしこれは「根拠のない自信を持ちなさい」と言いたいわけではなくて。

声のボリュームを上げる

背筋を伸ばして胸を張る

目を見て話す

など、

日常のくせになっているところを少し変えるだけで評価が変わる

ことを表している。

特に背筋を伸ばすことは、内面にまで影響を及ぼすことがわかっています。

スペインのマドリード大学ではある数人の被験者を

  • 背筋が伸びているグループ
  • 猫背のグループ

この二つのグループに分けて、自分自身の長所短所を紙に書いてもらうという実験を行いました。

それをあとから被験者に見てもらい、自己評価を聞いてみたところ、背筋が伸びているグループのほうが、

長所に対して自信をもって「そう思う」と答える割合が高かった

と言います。

このように習慣を変えることから内面を変えることができますので、まずは

背筋をのばすところから

始めるのが良いと思います。

2位 相手の立場になって考える

人はそれぞれ価値観判断基準も異なるため、自分はこう思う、と思っていても相手からは賛同してもらえないこともたくさんあります。

交渉でYesをもらう

人間関係を構築する

ためにも、

相手の立場に立って考えることを学ぶ

必要があります。

たとえば、あなたの言うことを聞いてくれないAさんに対して、仕事をお願いしたいというケースなら

「仕事なんだからやってくれ」「他に誰もいないんだ」

と普通にお願いするのでは通用しません。

だけどこんな言い方ならどうでしょう

 

「Aさんが頼りになるからAさんにお願いしているんだ」
「この案件はAさんの得意分野であるし、取引先と繋がっておけばAさんにとってビジネスチャンスもある」

 

とAさんの喜ぶ情報をプラスαで提示するという手もあります。

あなたがAさんだったらなんと言われたいか??を考えることで相手のリアクションは180度変えることも可能です。

また、万引きの張り紙の例をとってもそうです
万引きは犯罪です」と張り紙に書いても犯罪防止効果は高くなかったですが、

みなさんのおかげで万引き犯を捕まえることができました、ご協力ありがとうございます」

という張り紙に変えただけで、万引き被害は激減したそうです。

これはどんなお店だったら万引きされないようになるか、と万引き犯人の目線から考えた結果、他の万引き犯が捕まったという事実を伝えることで『このお店で万引きをするのは危険だ』と思わせた例です。

このように目的は同じでも相手の立場になって考えてアプローチ法を変えるだけで結果は大きく変わります。これは頼み事をする時だけでなく、人間関係の問題解決全般で有効的な考え方であり

マーケティングの基本原則

でもあります。

また1位で解説する要素にもつながる内容となっておりますので、ぜひ実践していただきたいと考えております。

1位 リフレーミング

リフレーミングとは

物事のとらえ方を変えること、別の視点からものごとをとらえるようにする

ことです。どういうことか具体例を交えて紹介します。

たとえばあなたが青信号で横断歩道を渡っていた時に、自転車に乗っている人とぶつかったとします。ぶつかったときは痛かったですが、お互いおおきな怪我はなく壊れたものもなかったということでした。これは、あなたにとって

運が悪かったこと

でしょうか???

多くの人は「運が悪かった」と答えると思います。だけど視点を変えれば大した怪我がなく、

運が良かった

、と解釈することもできます。
このように

運がいいと捉えるのか

運が悪いと捉えるのか

は、自分自身の視点によって変わることであり、それを意識的に行うことをリフレーミングと呼ばれています。

リフレーミングのメリットは前向きになれること、ストレスをあまり感じなくなることです。
運が悪かった、と感じると、

「自分は悪くないのにこれは理不尽だ」とネガティブな思考に陥ってイライラしてしまう

のに対して、運が良かったと考える人は前向きにとらえることができているので、そもそもストレスに感じません。

さらに、この捉え方による日々の積み重ねは日々の行動にも影響を与えます。これについてはリチャード・ワイズマン博士の実験が有名です。

比較

ラッキーチーム   運がいいと思う人を集めたグループ

アンラッキーチーム 運が悪いと思う人を集めたグループ

それぞれのグループをある喫茶店に入ってもらうように指示しました。

店の前にはお札(お金)が落ちていて、店の中には実業家が仕事をしながらコーヒーを飲んでいます。

実験の結果、ラッキーチームはお札(お金)に気づいて、店の中の実業家と自己紹介をしてビジネスの会話を交わしました。

逆に、アンラッキーチームのほとんどはお札に気づかず、実業家の隣に座っても会話を交わすことはありませんでした。

この結果から、運がいいと考える人は細かいところにも気づける余裕があり、チャンスをつかむための行動を自ら起こしていることがわかります。

運が良いか悪いかは、同じ事実をどのようにとらえるかの違いでしかないのに、

運がいい人は自分からチャンスを掴みに行く能動的な考え方

が身についています。
チャンスはそうそうやってくるものではありませんので、いざ

チャンスが目の前に現れた時、瞬時に反応できるかどうか

は、このマインドによる差が大きいのではないか、と言われています。

運、という点で見てもそうですが、問題解決という点でも同じようにリフレーミングは有効です。先ほどの横断歩道の事故の場合、
自転車を運転していた人に対して「お前の不注意だ」と強く言うこともできますし、法律上は自転車を運転していた人が悪いのですが、視点を変えて

  1. 「前を向いて歩いていなかったからよけれなかった。」
  2. 「自分が歩いていた場所は曲がってくる自転車から見て死角になっていたかもしれない」
  3. 「この横断歩道は事故が起きやすいから避けたほうが良い」

など、今後の対策を立てて、

事故に合うかもしれないという問題解決

を進めることができます。

というわけで1位はリフレーミングでした。

まとめ おさらい

意識するだけで頭ひとつ抜ける3つの方法まとめ

1位「リフレーミング」
捉え方を変えることで自分自身の行動が変わり、問題解決にもつながる
2位「相手の立場になって考えること」
伝えたいことは同じでも、相手の立場や考え方に合わせて、アプローチを変えると物事がうまくいきやすい
3位「堂々とした態度をとること」周りからの評価だけでなく、態度を変えることで内面も変わる。

以上で終わります。ありがとうございました。



 

 




-マコなり社長
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