今回はYouTubeの動画、【lifehack】『lineチェックは大麻より脳に悪影響』を世界一分かりやすく要約してみた。の中身を丁寧に文章化して発表していきます。
論文チャンネルのリョウさんのページでこちらの動画は確認することが可能です。文末に動画リンクも貼り付けておきますので、どうぞよろしくお願いします。
数回に分けてブログを投稿していきます。こちらは第一回となっております。
それでは始めます。
みなさんは1日に何回lineやメールの画面を開いているでしょうか??
社会人の方であればメールのチェックも仕事の一つと何度も何度も確認している人がほとんどでしょうし、仕事が終わって家に帰ってもlineを見ている人もいるでしょう。
もしその行動をとるたびにあなたの寿命が少しずつすり減っているとしたら恐ろしいと思いませんか??
本日はそんなメールやlineのチェックによるストレスを調べた研究をお知らせします。
第1章 注意力の散漫が幸福度に与える影響
➀lineやメールを制限して日常生活を過ごしてみた結果
研究によると、①いつも通りに仕事をしているグループと
②メールのチェックは1日3回だけと制限したグループを分け
1週間過ごしてもらいました。
そして、1週間後に2つのグループの幸福度を計測したところ
②1日3回に制限したグループのほうが
ストレスが低く、
幸福度が高くなったという結果が出たのです。
理由として、
プライベートの人間関係が充実して幸福度が高まったり
と良いこと尽くしでした。
自由にメールやlineのチェックができたほうがむしろストレスがないと思われがちですが、実験結果は逆だというのです。
➁マルチタスクの危険性
なぜメールやlineを見ることが人を疲れさせるのでしょうか??
それはメールやline、SNSのチェックを仕事を進めることと並行して取ることによって
実は
という理由だそうです。
マルチタスクと言えば・・・
- 1テレビを見ながら食事
- 2音楽を聴きながら作業
- 3夜寝ながらスマホを操作
など、同時に2つ以上のことをこなすのもそうですが。
5分SNSチェック→20分作業→5分SNSチェック→20分作業
など、意識を切り替える動作もマルチタスクなんです。
人間はシングルタスクは得意ですが、脳の構造上マルチタスクは苦手です。
唯一人間が得意なマルチタスクは運動しながら○○をすることだと言われています。
マルチタスクのデメリットはたくさんあります。
作業時間が50%長くなる
作業ミスが50%増える
IQが15ポイント低下する
これはなんと、たばこや大麻が脳に与える影響よりも脳に悪いということになります。
➂スマホ断食のススメ
メールやlineのチェックをしなくても、着信音を聞いて意識が一旦別のほうを向いたならば、
集中を回復させるのになんと25分もかかるということがわかっています。
真に集中した環境を作り出すためにはスマホを機内モードにすることや書斎を缶詰状態にして作業するなどの努力が必要になるようです。
1日に平均して150回スマホをチェックしているというデータがあるくらいに私たちの脳はスマホに汚染されているんです。仕事の調子が出ないという方はスマホ断食をおすすめします。
スマホチェックは午後1時から午後1時半の間に済ませる。そのあとは一切スマホをいじらない。
そのようにしてスマホを見る時間に制限をつけてスマホと付き合っていきましょう。
世界的IT企業『インテル』は救命ルビという取り組みをしていて、その会社は1週間辺り350通のメールを受け取りその対応に週20時間対応しています。そこで毎週火曜日を『休メール日』としてメールと電話を4時間遮断。中断なしで物事を考える時間を作るようにしました
休メール日を設けてからのスタッフは時間に追われるという感覚が少なくなりより幸福度が増したと言います。
メールLINEチェックはもってのほか、着信音が鳴らない環境は作業効率を高める上でも幸福度を高める上でも大切ということになります。
いかがだったでしょうか??
lineやメール、SNSがたばこよりも脳に悪影響を及ぼしている研究報告は衝撃的ですね。
もしよろしければ僕に意見や感想のほうを教えていただけると今後の記事のモチベーションにつながりますのでよろしくお願いします。
この記事は第2章に続きます。近日公開予定ですので、ぜひともよろしくお願いします。
第2章へつづく→第2章
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