この記事は第1回「lineやメールなどのスマホチェックはたばこを吸うよりも脳に悪い???」講座の続きです。
第2章メールチェックに適さない時間とモーニングルーティン
1脳の体力を消耗させるメールチェック
メールチェックの時間についてもやるべきではない時間があるのでご紹介します。それは朝のゴールデンタイム。つまり起床後3時間。
メールのチェックはどうしても作業という意味合いが強く
あなた自身がなにかを生み出す時間ではない場合が多いですよね??
そういった作業で朝のゴールデンタイムを使うのは非常にもったいないと言えます。
さらにメールのチェックというのは多くの決断をしなければならない時間でもあります。
人間というのは意思決定をするときに脳の体力を消耗するということがわかっており
何度も何度も決断するうちに脳が疲弊してしまうんです。
この脳の体力を消耗させるメールチェックを朝に持ってきてしまうと午後からの作業に悪影響を与えてしまいます。
2意思決定が脳の疲労に関与しているということ
意思決定がどれだけ脳に悪影響を与えるかということを優秀なビジネスマンはよくわかっています。
たとえばフェイスブック創業者のマークザッカーバーグやスティーブジョブズはいつも同じTシャツを着て同じ格好をしているイメージがありますよね??
些細な意思決定でも脳は消耗してしまいます。すこしでも余分な意思決定の要素を減らすために
のです。
同様に朝すべきことを決めておくということも大事です。
朝起きてから何をしようかなと考えていてはその考えることに脳が疲れてしまうからなんです。
すると作業に取り掛かったときにはもう脳が疲れていて集中できないということにつながってしまいます。
3ライフセイバーズを取り入れて朝起きてからのルーティーンを決めておく。
朝起きてからのルーティーンを決めておく、
これはビジネスマンにとってとっても大事なことです。
朝起きてからのルーティーンを説明した本でおすすめなのは
人生を変えるモーニングメソッド
という本の中にあるライフセイバーズ(Life S.A.V.E.R.S.)というものです。
- ライフセイバーズとは。
- S(silence)=静寂の中で祈りや瞑想を行うサイレンス
- A(Affirmation)=目的や目標を口に出していうアフォメーション
- V(Visualization)=目標や理想の人生をイメージするビジュアリゼーション
- E(Exercise)=運動するエクササイズ
- R(Reading)=自己啓発書を読むリーディング
- S(Scribing)=日記などの記録をつけるスクライビング
のことです。
特にこの中でも重要なこと、多くの書籍で紹介されていることは、
Sの瞑想とEの運動です。
そのふたつのライフセイバーズを行ったあと、
自分が行いたい作業に取り掛かる。
それだけでも集中力が見違えるように高まっていることを実感できると思います。
第3章へ続く→第3章
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